【🇸🇪Sweden旅行記#6】Fika(フィーカ)と共に舞い降りた閃き

読んでくださる方へ。

8月22日~30日にかけてスウェーデンの田舎の村「Dala-Floda(ダーラフローダ)」と首都「Stockholm(ストックホルム)」を訪れた旅行記を書いています。「スウェーデンに行ってみたい。もっと身近に感じたい。」そんなシンプルな気持ちからスタートした初のスウェーデン旅。そこでの体験やコーチをしている僕が感じたことを綴ってみることで、スウェーデンの魅力のお裾分けができたらいいなぁと思っています。心模様のなんやかんやがちょっと多めかもしれません。笑　僕の旅をこっそり覗いてみるような気持ちで味わうように読んでもらえたら嬉しいです。

前章のDala-Floda(ダーラフローダ)2日目のハイライト(前半)のストーリーはこちら。
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今回は、最初の目的地「Dala-Floda(ダーラフローダ)」を訪れた僕の2日目のハイライト(中盤)をお届けします。

①Fika(フィーカ)しながら得た着想

お昼も過ぎて、近くにある「Hjort-Olârs kafé」を訪れた。初日に訪れたレストランのお兄ちゃんとEvallotaがFikaにおすすめしてくれたカフェ。

そうそう。「Fikaについては後で・・」と書いていたので、下記に説明をおいておきます。
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Fika(フィーカ)。簡単にいうと、「コーヒーや甘いものと一緒に会話を楽しむ時間」のこと。もちろんお茶もOK。日本的にいうと「3時のおやつ」に近い。ただ、スウェーデンの人たちにとっては「会話を楽しむ」という要素が重視されていて、「人との繋がりを深める」ことが主にある点が日本のそれとちょっと違う。職場でもこのFikaの時間が大事にされているっていうから最高。しかも何回も。笑　「朝ごはん→Fika→昼ご飯→Fika→夜ご飯→Fika・・」くらいあるらしい。交流やコミュニケーションがスウェーデンの人たちの豊かさの土台にある感じがした。素敵な文化だ。

「Hjort-Olârs kafé」この名前だけは最初から最後まで発音できてない。笑

Fikaをしに沢山の人たちが集まってきていた。地元の人たちに愛される憩いの場な感じが溢れ出てる。「ここにいけばみんなに会える。」そんな場所が家の近くにあることって理想的。そういう地域コミュニティの人たちとの繋がりを築いていたい。

ガーデンテラスには長閑で賑やかな雰囲気が。年齢層も幅広い。

おすすめのサンドイッチも楽しみにしていたけど、朝ご飯を食べすぎたせいか、あまりお腹が空いていない。特に旅中は「せっかくだから・・」と欲張りに食べたくなる傾向がある僕は、スウェーデン語の「LAGOM＝ 多すぎず、少なすぎず、ちょうどいい。」という言葉を思い出した。日本語の「足るを知る」という言葉の感覚に近い。「自分にとってのちょうどいい」をこの旅で大事にしたいんだよね？と自問して、「ちょいまてーい！」と欲張りな自分の声をなだめることにした。笑　というわけで、まずはFikaを楽しむためにコーヒーとスイーツを注文。自分の感覚ベースにいるのだいじだいじ。

今日もおすすめを店員さんに聞くスタイル。
あれこれ聞いてたら注文列が長くなってしまって、「待たせてごめんね〜」と後ろの方に話しかけたのだけど、全然気にしてない様子だった。おおらかな時間軸で生きているのって素敵だなぁ。

ホットコーヒーはドリンクバースタイル。
好きなカップを選んで、ジャグやポットから注ぐのがスウェーデンの定番。
前日のレストランも街中のカフェも同じ。

蜂も魅了するあまーいプリンセスケーキ。美味。
カップもかわいい。

至福の時間。ここまでの旅路を振り返り、恍惚の表情で空を見上げながらしあわせを噛み締めていると、こんな言葉が舞い降りてきた。

「『互助ではたらく』を実現していたい。」

1人で恍惚の笑みを浮かべて空を見上げている様をいまいちど想像してみると、結構ヤバい人感あるんだけど、それくらいどっぷり浸ってた。だからすごくリアルな気持ちなんだと思う。この想いのキーワードは丁寧に言葉に綴っておきたい。

1人Fikaをしながら自分との対話できた。1人でも会話を楽しむFikaの新しいカタチ・・・！（とか言ってないで、誰かとFikaしたいです。）

②終わりに

今回は短めに書き上げられたぞ。笑　ここまで読んでくださってありがとうございます。今回もDala-Flodaでの出来事と僕の心情の両面のリアルが伝わったらいいなと思って書きました。引き続きこんな調子でゆったりじっくりじんわりとスウェーデン旅を綴っていきます。

次はスウェーデンの森で佇んでみた出来事を中心にお届けします！次回もお楽しみに。

ここまでの声日記も当時の質感でHygge Night Radioに収録してます。とても長いですが笑、お付き合いくださる方はぜひ。
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• 「毛糸の製造工場見学 & Fikaタイム」の声日記

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