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ホホバオイル、アルガンオイル、オリーブオイル、椿油、一体どれが良いの?

今日は、自然環境に配慮したものづくり〜オイル編〜

最近、ネットをみてもお店に行っても、オーガニックの化粧品を多くみるようになりましたね。
オーガニックと書いてある商品は多いものの、その中身を見ても、どの商品が自分にあっているかはわからなくて迷うことも多いのではないでしょうか?

その中でも、今回はフェイスオイルに使用されているオイル🧴🌺について、調べてみました。ホホバオイル、アルガンオイル、オリーブオイル、ローズオイル、、、たくさんCMされていて、一体何が何だかわからなくなってきたので、まとめてみました。


1.オーガニック化粧品で使用されるオイルの種類

最近よく見るのは、日本でも意識が高まってきたヴィーガンの方でも使用できる植物由来のオイル🧴

ホホバオイル
オリーブオイル
アルガンオイル
スクワラン
椿油

他にも、アボカドオイル、アーモンドオイル、馬油などがありますね。

2.オイルの比較

ホホバオイル
ホホバの種子から採取されたもので、主成分がワックスエステルであることが特徴。それは人間の皮脂とよく似た構造なので、肌なじみが良く、髪の毛や皮膚の乾燥を防ぎ、水分蒸発を抑える作用がある。酸化もしにくく、また抗炎症作用があるとも言われている。

オリーブオイル
オリーブ樹の果実のみから採油されたもので、溶剤の使用、再エステル化等の処理を一切行わずに採油されたオイル。 他のいかなる種類のオイルも混入してはならない。主成分は「オレイン酸」という一価不飽和脂肪酸なので、常に安定性が強く、酸化しにくい性質。
トコフェロール、フェノール類、ステロール、炭化水素などが含まれる。

アルガンオイル
モロッコの南西部にしか育たないアルガンの木になる実から採取。
乾いた土地に深く根を張り、養分を蓄えるアルガンの実はいわば木に蓄えられた養分の結晶であり、事実高い栄養分を含んだオイルが採れる。
メラニンの生成に関わる酵素チロシナーゼやドーパクロムトートメラーゼの活性を抑える働きがある。
(https://ameblo.jp/miobeautys/entry-12107247781.html)

アボカドオイル
アボカドの果実から採取される植物オイル。
オレイン酸が約65%、リノール酸が約15%を占めており、オリーブ油よりは不飽和度がやや大きいですが、酸化安定性は比較的高い。
肌と親和性が高く、伸びがよく、皮膚柔軟によるエモリエント作用を目的として使用される。角層からの水分蒸散を防止し、肌を柔軟にする作用を有する。

椿油
ヤブツバキの種子から採取できるオイルで、オリーブオイルと同じく、主成分は「オレイン酸」。皮脂の成分であるオレイン酸が多く含まれているため、椿オイルは皮脂となじみやすく、肌に浸透しやすい。椿オイルを肌に塗ることで、肌のバリア機能を保持し、水分の蒸散を防いで乾燥を防ぐ。

スクワラン
スクワレンはアイザメなど深海にすむサメ類の肝油や、オリーブオイル、小麦胚芽油から得られる貴重なオイル。人の皮脂中にも5%ほど含まれている。そのスクワレンに水素添加して安定度を高めたものがスクワラン。ベタつきが少なく、使用感がとてもいいのが特徴で、皮膚刺激もほとんどなく、すぐれたエモリエント効果を発揮。肌に取り入れやすい天然由来の保湿成分だといわれている。肌がもともと持っているスクワランは、30代頃から急激に減少していくため、その補給として使う。

3.結論、どのオイルがいちばん良いの?

世界三大オイルと呼ばれるのが、ホホバオイル、オリーブオイル、椿油。
オリーブオイルの方が有名ですが、実は、椿油の方が、オリーブ油よりも、オレイン酸をたっぷりと含んでいるとのこと。
オリーブオイルも70%を超えるオレイン酸の含有量がある油ですけど、椿油は80%台だということがわかっています。

ホホバオイルは抗炎症作用もある
アルガンオイルがメラニン生成抑制などの特徴がある
アボカドは、皮膚柔軟によるエモリエント作用を期待している
全体的に、他の植物油に比べ、オレイン酸が多く、酸化しにくく安定、肌馴染みがよく、水分蒸発を防ぐという役割に関してわかった。

あとは、自分の肌で色々試して気づきがあればリライトしたいと思います✏️


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