今日を終われば明日がくる。

今日が終われば明日がやってくる。そんなことは当たり前だ。ただし、生きていれば、という条件がつく。当然、人は生きていなければ、明日を迎えることはできない。明日を迎えるのは、今日を乗り越えた人間なのだ。

しかし、世の中には今日を生きていけない人間もたくさんいる。命が誰にとっても、平等であるとは限らない。生命は人を裏切る。ときに、水道の蛇口をひねるかのように簡単に。


僕らは、「当たり前」を軽視してしまう。いまあるこの瞬間が普通だと思い込んでしまう。どんなものでも当たり前にそこにあって、日常生活のすみずみにまで、エネルギーが伝播していくことを当然だと思い込んでしまう。しかし、それは見方を変えたときに、もう二度とできないかもしれない


あたり前を軽視してはいけない。

そんな感じで今日は終わり。

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