猛暑につき
毎日暑い。やはり、夏は夏だ。
昨年、オリンピックのマラソンの開催地が東京から札幌に突如変わったことが話題になった。
是々非々ある決断だったように思うのだけれども、改めて夏を迎えると、さもありなんというか、実際にこの猛暑の中をマラソンで駆け抜けていたのかと思うと驚きだ。
実際には、もう少し早い時期なので、やや涼しいのかもしれない。
しかし、そうはいってもそれは微々たる差だろう。
クーラーがないと死んでしまうような暑さで、でもクーラーを使い続ければ環境はやっぱり悪化していって。
この負のスパイラルをどう乗り越えるべきなのか。
公共施設で涼もうなんて昔は思ったものだけれども、今や図書館だって感染症対策にうるさい。長居はできず、通り過ぎるように本を見て帰るだけ。
複雑な時代だ。絡まった糸を一つ一つ丁寧に解いていくほかない。
見方を変えれば、やりがいのある時代だともいえる。
世界は熱い。でも、だからといって冷める必要もないだろう。
熱くするな、熱くなれ。
自分に何ができるのか? その問から始めよう。
答えなんかないかもしれない。その時は、また次の問を立てればいい。
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