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【自己紹介】 なぜエンジニアが「全国通訳案内士」を取得しようと思ったか

2019年度の通訳案内士試験に合格しました。これで次のステップに移行できそうです。今後このnoteでは、様々なインバウンド界隈の話題について、情報を提供していきたいと思います。

1年前の自分の実力では、本試験に合格するには膨大な労力が掛かることは容易に予測できました。また、自分は当座現在の仕事を辞めるつもりもありません。では何故、この資格を取ろうと思ったのか。

挑戦の価値があると考えたのは、主に以下の点からです。資格自体のバリューもさることながら、高度かつ具体的な目標を通じた地力の向上が、現在の仕事や生活に活きると考えました。

1)英語の表現力が仕事にも活きる
(背景)英語は現在の仕事でも多用する(海外拠点とのVCなど)。使用機会は今後更に頻繁になる。
(課題)議論に割って入るだけの瞬発力、及び表現力の不足。
(期待効果)例えば2分間の即席日本文化プレゼンが可能になれば、瞬発力・表現力ともにかなり底上げ出来るのではないか?
(結果)充分だとは思ってはいないが、両スキル共に格段に向上した。

2)日本歴史・地理・文化を体系的に学ぶことが出来る
(背景)体系的な学習は中学まで。京都検定2級は持っているが、所詮個別の知識に留まっている。
(期待効果)日本人としての基本的教養の獲得。
(結果)知識の拠点が増えたことで、日常の気付きが増えた。気付きが増えると、生活の彩りも増します。

3)インバウンドの現場に身を置くことが出来る
(背景)元々興味があった。2015年に台湾で京都ガイドブックを出版しました。

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(期待効果)ツアーガイドだけに留まらない、複業の種を見つけることが出来る。(結果)これからですね…。

他にも日常の英会話レッスンが楽しくなるとか、普段の生活の中でも「ウケる話」の重要性が上がったりだとか、内部で変化した点は数多くあります。


次の目的地へのパスポートは頂戴しました。これからだと思っています。

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