見出し画像

Go to travel

※2020年秋に書いたブログです。


ゴーツートラベルキャンペーンを利用して、
一泊旅行してきました!

紅葉を愛でて、美味しい食事して、
温泉に入って、海を眺める。

旅行って本当に楽しいですよね。

しかも今回は友人との旅行です。


家族とは回復してきてから旅行してましたが、
友人とは本当に久しぶり。

5年近くそんなことから
遠ざかってました。

やっとここまで回復できたと、
感慨深いものがあります。


今回一緒に旅行してる友人は、
わたしに何度も

精神科なんて行くから悪い!
精神科の薬なんて怖いに決まってる!
精神科の薬なんてやめなよ!


言ってくれてた人です。

人によっては、
自分が服薬中にこのようなことを言われたら、
不愉快に思う人もいるかもしれません。

私は
不思議とそういう感情はありませんでした。

直感的に、

人が自分に悪意があるのか、
悪意がなく好意で言ってくれてるのか、

そのへんを見極める力は
自分にあると
自信があったからだと思います。



離脱症状がある程度落ち着いてきた後は、
わたしは、
心の?メンタルの?精神の?
回復に努めるよう
意識しました。


まずは
抑うつ状態になってしまった原因と向き合い対処しました。

そして
何故そこまで弱ってしまったのか?

己の精神が弱かったからに過ぎません。

心が弱った経験がない人なんて、
ほとんどいないでしょう。

心が弱って病んでしまった時、

自分は自分に最もらしい理由をつけて、
自分を納得させます。

でも同じような原因理由があっても、
そこから立ち直り戻れる人。

精神科まで行き精神薬を飲む人。

何かが分かれ目になる原因があるのでしょう。


私が自分に関して思ったことは、

その分かれ目には、
大した大きな理由はなかった、
ということです。

何かの流れで、
ふっとした感じで、
精神科の扉を叩いてしまいました。

昔と違い、
心療内科、精神科の敷居は低くなってます。
(これはマスコミや製薬会社、医療側からの
プロモーションでそうなったのですが)

私の場合は、
夫が病院に行った方がいいと、
半ば強引に連れていかれたのがきっかけでした。

夫が連れて行かなくても、
もしかしたら
気軽にフラッと
自分で行っていたかもしれません。


気が向かなかったら、
行かなかった可能性もあります。


たかがそれぐらいの違いに
思えます。

精神科の扉を開いたのは、
本当にそれこそ、

ふと気が向いて、
隣の街にできた新しいショッピングセンターに行ってみよう!

それくらいのノリだったような気すらします。


そして私はまるで知識人かのように、

精神科は今まで壁があり、
なかなか気軽に行けない病院だった。
世の中の偏見が少なくなり、
気軽に人々が精神科に行けるようになった!
これはとてもいいことだ!

な〜んてほざいてたわけです。

その思想は、
もしかしたら私オリジナルの思想ではなく、
どこかテレビや雑誌などから、
過去に仕入れて記憶にあった
キャッチフレーズだったかもしれません。

いずれにしろ
安直に洗脳されてたわけです。


精神科に行ったことがバカなことなのでなく、
そういう安直な最もらしい世間の考えを
疑いもせず、
信じてたことが馬鹿だったのです。


まぁ、、、
精神科に行ってしまったことは、
もう変えられない過去なので、

どーでもいいとして。

やはり
自分のメンタルの弱さと向き合う必要がある。

思いました。

哲学、仏教、賢人が書かれた本を読む。
ありとあらゆることをして、
努力をしていこうと思ってます。

このテーマに終点はなく、
生きてる限り永遠に続く修行と思ってます。

わたしのこの数年間は、
本当に辛く悲惨だったと思います。

でも
良かったことがあえてあるとしたら!

このように
自分の内面を深く考える機会を与えてくれた!

ということに尽きるような気がします。


SNSの世界で、
減薬断薬に関わらず、
病んでドロドロした心の持ち主と
私が感じる人達とたくさん出逢いました。

そうなってはいけない!!


切実に思いました。

精神が弱って、
世間的にうつ病と呼ばれるような状態になってもいい。

でも
腐ったメンタルの持ち主になってはいけない!
『妬み恨み嫉妬、他人の悪口を言う。
 ひたすらネガティブ、ひねくれてる。 
 これだけは避けたいです』


それが今の私の宿題です。


SNSには病みツィート、
メンヘラツィート、
メンヘラブログ、
まぁ色んな表現があります。

私個人の考えとしては、
悩める若い子はそういう場を利用してでも、
人生を悩んで迷えばいいと思います。

若いうちは迷うのは当然でしょう。
(迷うのとメンヘラは別です。
 歳とっても迷います)

ただ私は個人的に、
私の年齢になってまで、
そんなことをしてるということは、
自分のプライドが許さない。
自分が情けなさ過ぎて悲しくなります。



自分のメンタルと向き合う。
単純な表現ですが、
善き人になりたい!!

その理由の一つに、
性格が悪い人や歪んでる人、
意地悪な人、
悪人は年齢を重ねてくると、
それらが顔に出ます。

私もこの歳になると、
その人の顔で大体の人柄が見分けれます。

私には何人か本当に優しい友人がいますが、
顔つきが本当に優しい。

そのレベルの人は、
本当に他人の悪口を言わないような
人達です。

まっ、
毒舌の私には、
そのレベルを目指すのは無理ですけど。

せめて
意地悪ババァみたいな顔つきにならない程度に、
精進していこうと思ってます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?