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副業・兼業への視点その3: 企業内診断士に好適な選択肢

3 lines summary
(1)時流を見る眼を磨く
(2)企業分析力を磨く
(3)経営力そのものを磨く

副業・兼業について一考察を展開していきたいと思います。前稿は企業内診断士の目線での副業・兼業に関する考察をしました。本稿では企業内診断士の目線で好適な選択肢として考察した「国内株式投資」に関する深耕をしてみたいと思います。

★前回はこちら★
副業・兼業への視点その2: 企業内診断士の視点での考察
https://note.mu/marosan/n/n6b320b7bd418

(1)時流を見る眼を磨く

企業人が投資を始める動機の1つとして、この観点も多いのではないかと考える。投資の勉強とするということは時流を見ることと同意であり、それが企業人としての知見の向上にも繋がることは言うまでもない。その中でも「国内株式投資」は、国内企業さらには国内経済の動向を見ることにつながる訳であり、まさしく中小企業診断士に求められる資質の1つである、と考察した所以である。

(2)企業分析力を磨く

上記にも触れたが、投資をするためには投資環境を学ぶ必要がある。さまざまな投資環境要因が存在しており、これらが投資家の力量を問われる。「国内株式投資」は、国内企業が公開するIR情報などを分析することが肝要である。すなわち、対象企業のトップの思いや考え、企業理念やビジョン、中期計画や成長戦略、財務や業績情報、などの企業情報を総合的に分析する訳であり、まさしくこれは中小企業診断士に求められる資質の1つである、と考察した所以である。

(3)経営力そのものを磨く

上記のようなさまざまなファクタを鑑みて、自身が実際に投資を行うのが「国内株式投資」である。投資にはリスクを伴い、リスクに対してリターンを伴い、リスクとリターンの実績を自分自身で経験する。成功した場合はその要因を継続し、失敗した場合はその要因を反省し次に活かす。企業において投資の見極めや投資行動などの投資力が経営力の1つとして重要であることは言うまでもなく、もちろん種類や規模や状況は異なるものの「国内株式投資」で投資力を自身で培っていける訳であり、まさしくこれは中小企業診断士に求められる資質の1つである、と考察した所以である。

上記の観点にて、企業内診断士の方あるいは今後企業内診断士を目指す方にも好適な選択肢はずばり「国内株式投資」であると大胆にも考察し、今回はその理由を深耕した。多少飛躍した考察かもしれないが、少しでも共感頂ければ幸いである。本考察以外でも副次的に好適と考える点もいくつかあると考えるため、そちらは次回に深耕してみたい。

以上。

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栃木県企業内診断士研究会ブログ活動その4:(改)ティフ研ブログをよろしくお願いします
https://note.mu/marosan/n/nce0d314697ce
★前回の小高先生との座談会はこちら★
活躍する独立診断士から学ぶ2の1:独立の3つのきっかけとは
https://note.mu/marosan/n/n6fef3bb15e94?magazine_key=md3aeaa35a88a
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診断士技術士二刀流への道
https://note.mu/marosan/m/m8c6743acedee

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