集荷した気になることを受入する

気になることの集荷が終わるとメモ帳には、タスクとかアイデアとか色々気になることが1枚1件で書かれています。次はこれらの受入をします。

まず、このメモを1枚ずつ切り離してカード化します。
カード単位にすることで、気になることが枚数として明らかになります。

次にこのカードを1枚ずつみて受入検査します。
倉庫に入れるにあたって、「行動をおこすこと」なのかそれ以外の「アイデア」や「ありたい状態」などなのかを分けていきます。

倉庫には「行動すること」を保管したいので、それ以外のものは倉庫では受け入れをせず、しかるべき場所で保管します。

これって何するの?

カード化したメモに記載されていることは、気になったことをまずは書き留めたものであり、タスクのていをなしているとは限りません。
むしろ、タスクであることは稀かもしれません。

受入検査時に、あたかも受入検査官が「これは何するの?」と問いかけるかのようにそれぞれのメモを見返します。

行動であればそれが具体的なのか?
ありたい状態であれば、起こすべき行動は何なのか?
買いたいものであれば、今すぐ買いたいものなのか、いつか買いたいものなのか?
メモを見返しながら、書き込んだり書き直したりします。
時には複数の行動として分割することや1枚のメモにありたい状態と複数の行動を書くこともあります。

1枚のメモに複数の行動を書く場合は、ある程度行動する内容が見えているようなプロジェクトの時になります。

初めてのことで少し見通しがつかないとかある程度の期間を要するという場合は、別の紙にプロジェクトの目的を簡単に記しておき(これがのちにプロジェクトカルテになります)、メモにはそのプロジェクトに対して「やること」を1件1枚で記載していきます。

受入が終わらなかった場合はinboxに受入待ちとして残しておきます。
行動ではないアイデアは後ほど時間のある時にA5ノートに貼り付けたり、転記したりします。
ただ、「行きたい場所」や「欲しいもの」はそれだけをまとめてみたいので小さなダブルクリップでまとめておきます。

ここまでで受入は完了です。

ちなみにこの受入ですが、落ち着ける環境は必要ですが、あまり時間をかけません。すぐに判断したこととじっくり考えだことの結果が同じことも多いですし、今後見返す機会が多いからです。

使っている道具たち

V型ゼムクリップ
 差し込みやすくて止めるとメモが動きにくい。使う頻度高い。

プッチンクリップ
 とにかく薄くてかさばらないクリップ。閉じる枚数は少なめ。メモに対しては大きいのがデメリット。

ダブルクリップ 極豆
 小さいがそこそこ枚数は閉じることができる。メモが増えた時に使う。

リーンクリップ
 ワイヤーのダブルクリップで、スッキリしていていい感じ。メモをクリップで留めてそれだけで持ち歩く時につかう。魅せクリップ。

Q&A

Q1.「切り離しちゃったけど、inboxに滞留させる」ことにしたカードを入れておくのに、名刺ケース的なものを併用していたりしますか?
A1. ケースを使っています。書いたメモはメモ帳に戻ることはありません。受入されて倉庫に行くのか、入荷待ちとしてinboxで待つのか、アイデアとしてA5ノートに行くのか、書き直しや既に実行済みとして捨てられるかのいずれかになります。

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