B級感ハンパない『MEG ザ・モンスター』

B級映画。
この言葉がピッタリだと思う。
それはこの映画の出来が悪いとかではなく、
まあサメとかゾンビとか、そういうのってB級感出ちゃうよねっていう。

今回は絶滅したはずの巨大ザメ、
"メガロドン"と戦う人々を描いた話だけど、
まあ、あの手この手でがんばるって流れ。
あんなデカイサメ絶対やっつけられないだろって気がするが。
もはやジェイソン・ステイサムのアクアマン感(笑)

でも二度と海には行きたくないなって思うぐらいには、怖い。
もともと海で泳ぐの好きじゃないんだよ。。。
今回みたいにさ、泳いでたら巨大生物が現れて、
海中に引きずり込まれるんじゃないかっていう恐怖が、
小学生の頃からずっとあるので。。。
(たぶん小さい頃親に見せられた『ジョーズ』のせいかもしれんけどw)

ハリウッド映画なのに配役やロケがだいぶ中国寄りだなと思ったら、
そもそもこれ、アメリカと中国の合作映画なので。
どおりでヒロインが中国人女優なわけだ。
リー・ビンビン。
綺麗だけど、向こうの綺麗な女優さん、
みんな顔が同じに見えるんだよな。。。

しかもウィンストン・チャンと親子の設定だったけど、
この2人の実際の年齢差は13歳と、
親子にしては無理がある感じだったので、
「パパ」というのがすごく違和感だった。。。

こういうハリウッド映画に出てくるアジアの国は、
やっぱり中国と、あと今回はタイもあったけど、
日本は蚊帳の外だなーなんて思ってたら、
マシ・オカいたよ!
いい役だった!
日本の誇り!(笑)

そして、子役のソフィア・ツァイが8歳ぐらいなのに、
すでに英語と中国語を話せているところに、
おじさんはすごく感心しました。
日本語しかしゃべれない自分がちょっと恥ずかしくなった。

まあ、映像がすごいB級映画って感じだけど、
そういうのでもスクリーンで見たいなら、どうぞ映画館へ(笑)

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