人だけじゃなく、人生の選択について考えさせる『アイネクライネナハトムジーク』

2019年公開映画149本中56位。

原作は読んでないけど、普通にいい話だった!

メインは彼女いないマンの三浦春馬が、
ひょんなことから出会った多部未華子と付き合い、
月日が流れて、プロポーズするって話。

ではあるんだけど、他にもいくつかエピソードがあって、
それらが密接に繋がってるのが面白いポイント。
そして、それぞれのエピソードにおいて、
「相手は本当にこの人でいいのか」、
「この人といっしょになって本当に幸せか」
みたいな疑問を投げかけてて、
それに対する答えがどうなのかってのが、とても興味深かった。

「この選択は正しかったのか」なんて、しょっちゅう考えてるけど、
結局は、パートナーとなる人を選ぶことに限らず、
人生においては、何を選ぶかも大事だけど、
選んだものを正解だと思えるような人生にしていくのも大事だなと思った。

この映画は、ドラマチックな展開はなく、
淡々と進んで行く感じではあるから、
観る前は「もしかしたらちょっと退屈してしまうかも」
なんて思っていたけれど、
実際に観てみたら、年齢的にも今の自分や身のまわりの人に
当てはまるようなことが多かったので、
とても集中して観ることができました。

矢本悠馬のキャラがよかったんだよなあ。
僕もあんなパパになりたい(笑)

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