バスケのおかげで救われた『春待つ僕ら』

青春ですね。
部活に恋愛に友情に。
「大事なものがひとつあれば強くなれる」
いいねぇ(笑)

さて、予告を見た限りだと、
量産型高校生純愛映画だと思ったのだけれど、
フタを開けてみれば、想像していたよりもよくて。

その理由はバスケ。

これは完全に個人的な好みなんだけど、
恋愛映画でも、恋愛以外に打ち込めるものがある方が、
面白く感じるんだよね。

そんな四六時中恋愛ばっかしてられないじゃん、普通。
仕事だったり、部活だったりあるわけで。
(でも恋愛しかしていない90年代トレンディドラマは好きw)

今回は恋愛とバスケの比率が6:4ぐらいでちょうどよかったんだ。
土屋太鳳と北村匠海と小関裕太のわかりやすい三角関係で、
土屋太鳳を巡って男同士で勝負する的なバトル要素もあったし、
恋愛だけに寄ってなくてよかった。
試合のシーンも迫力あって見ごたえあったし。

バスケってこういう映画と相性よさそう。
モテ部活だし。
チームプレイだから葛藤や対立生み出しやすいし。
1on1とかでサシで勝負できるし。
5人という少なさで、みんなに見せどころ作れるし。
他のスポーツだとなかなか難しそう。

なので、全体的にバランスの取れた映画だと思いました!

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