見出し画像

衝動飼い

こんばんは!

眠いので気合入れるために挨拶でかくしてみました。

今日は家で飼ってるペットについてお話ししよーかなと。

うちはですね、基本的にペットは魚しか飼ってこなかったんですね。

なぜなら、動物の毛に対してアレルギーが発生してしまう人がいるから。

だから、捨て猫なんか拾っちゃったときには仲良い友達に頼み込んで飼ってもらってました。まじでそん時はありがとう。

まーでも、自分的には何か飼ってみたいなーってずっと思ってたわけですよ。

そんな思いが爆発してしまう出来事がありました。

それは今年の3月下旬に大学の友達と軽井沢に旅行しに行った時です。

旅行のシメとして軽井沢駅の裏にあるでっかーいアウトレットに行ったんですよ。

敷地面積も店の数も膨大で、敷地内には大きな池があったりして。

その池が問題でした。

綺麗だなーって眺めてたら何やら白い物体がちらほら。

なんだろあれって思って近づいてみるとアヒルがお昼寝してたんですね。

もうこれにハート、ズキューンされちゃいまして。

鳥飼いたい

って衝動に駆られました。

そっからは早かったです。

帰って2日後には友達に車を出してもらいペットショップに。

着くやいなや、もともと目星をつけていた白文鳥を指差して、店員さんに「これください」って言いました。

衝動飼いです。 タイトル回収ですね。

そんなわけで家に生後1ヶ月の文鳥の赤ちゃんがやってきましたよと。

まあ、やってきたのはいいんですけど、ちょっと問題があって…

それは何かっていうと、僕は実家住まいなのに家族に無断で文鳥を買ってきちゃってたんですね。やばいでしょ?

突然、家に文鳥がいるもんだから仕事から帰ってきた両親はほんとに驚いてましたね。

でも、買ってきちゃったもんは仕方ないっつって半ば諦める形で許してくれました。ラッキー

そんなわけで日常に文鳥が加わりました。

これから楽しくなるのかなーなんて思ってたりもしました。

しかし、この後何が起きるかっていうと、ちょっと言いづらいんですが、頑張って言います。

これほんと最低なんですが、僕は

飽きました!すぐに!

ひどいですね、やっぱり衝動に突き動かされて行動するのは良くないです。

理由としては、お世話がとにかく面倒くさい。

まだ赤ちゃんだったのでご飯も1人で食べられないんですよ。

だから、注射器みたいな物に餌を詰め込んで、口に直接入れて食べさせてあげるわけです。

これを1日に何度もします。

あと、ケージの掃除ですね。

これは朝にやらないといけないらしくて、大学生である自分にとって、この期間中に朝早く起きてケージの掃除をするというのは苦痛以外の何者でもありませんでした。

また、ケージは自分の部屋にあったので、床に散らかした餌の掃除のために、毎日、自分で掃除機をかけなければなりませんでした。

僕が一番嫌いな家事は掃除機をかけることです。

だから、本当に大変でした。

しかし、僕にとってラッキーなことが起きます。

それは、家族が文鳥を溺愛しはじめたことです。

父母、妹に至るまで、ものすごい可愛がるようになり、お世話もやってくれるようになりました。あざまる。

そんなわけで早くも飽きた僕と、お世話したい、遊びたいという僕以外の家族、という構図が出来あがりました。

しかし、ある日ちょっと違和感を感じることが起きます。

それは、就活のweb面接のために一時的に文鳥を他の部屋に移さないといけないということがあったときのことです。

妹に協力してもらって1時間ほど面倒を見てもらうことになりました。

そして面接が終わって部屋に戻そうと思ったら妹が「今から友達が遊びにくるんだけど、文鳥見たいって言うからこのまま部屋におかして」って言ったんですね。

「いいよ、いいよ」と快諾する僕。

久しぶりに鳴き声の聞こえない静かな部屋で過ごせると思い、嬉しくなってました。

しかし、しばらく過ごすうちに違和感を感じはじめました。

結論からいうと正体は寂しさですね。

たった数時間部屋にいなかっただけなのに僕は寂しくなっちゃってました。

あれだけ、部屋で飼うのが嫌だから、なにかと理由をつけてリビングに持ち込もうとしたり、親の寝室に持ち込もうとしてたのに。

寂しくなっちゃってました。

やっぱり3〜4ヶ月ずっと一緒にいると情が芽生えますね。

だから、妹の友達が帰ったあとソッコーで部屋の定位置に戻しました。

落ち着きました。

今では僕も可愛がる側になりました。

だから、この家にはもう溺愛する人間しかいないということになります。

親バカっていうんですかねこういうは。

まあペットなんてみんなそうだと思いますけど。

ちなみに名前はぴーちゃんです。

名前テキトーかよ。

寝ます。さよなら。








この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?