-Soichiro Inaba-

Still human.

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最近の記事

2023年 ベルリン Berghainの記録

2023年2月にベルリンに引っ越して来てからのクラブ記録。 Berghainに並んだ回数: 21回 Berghainに入れた回数: 16回 76% クラブに行った回数: 39回 Berghain: 16回 Tresor: 5回 RSO: 3回 ://about blank: 2回 Watergate: 3回 Suicide club: 2回 Sisyphus: 2回 OHM: 1回 Hoppetosse: 1回 Anomalie Art Club: 1回 Club der

    • ナイトカルチャー論 vol.1 -Cultureless era-

      表参道&原宿のローカルメディア、OMOHARAREALさんにナイトカルチャーについての記事を寄稿しました。 今回はフィジカルな「場」が持つ意義に焦点を当てて書きましたが、現在は、デジタルな「場」とフィジカルな「場」をいかに掛け合わせていくかがポイントです。 ナイトカルチャーに携わる人間たちがいかにうまく融合させていけるか、それこそ良いDJのように、スムーズかつダイナミックに”デジタル”と”フィジカル”をmixできる才能が必要です。 そしてこういったアイディアは多分、会議室では

      • 誕生日は誰のもの?

        32歳の誕生日を迎えた。 さて、一体誕生日は誰のものだろうか? 仏教的なノリでいうと、ただそこにある日。それじゃつまらない。 誕生日が純粋に嬉しいという人もそういないはずだ。 東京経済大学の川浦康至氏の論文「人生評価に及ぼす誕生日の心理的効果」のアンケート結果でも、誕生日を少しでも待ち遠しいと思っている人はわずか18.6%である。 港区女子のノリでいうと、 「こんなワタシの誕生日を祝うために、最高の仲間達がわざわざ忙しい時間の合間を縫って貸切のホテルのスイートまで駆けつ

        • 「好きなことをやっておけばよかった。という人」

          インタビュー企画で、「若いころの自分に教えてあげたいことは?」というものがある。 大抵、「もっと好きなことをやっておけばよかった。」「我慢なんてしないでわがままに生きればよかった」という人がいる。 もし、もっと好きなことをやって、我慢しないで生きていたら、イマ(インタビューを受けている時点)の答えはどう変わっていたのだろうか? 現在は未来を外側から包み込む。 自分が死ぬ時、この問いへなんと答えるだろうか。

        2023年 ベルリン Berghainの記録