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写真で綴る青春18きっぷの記憶2020 #1 房総半島

夏と春はあてもなく18きっぷを買って、気分と天気と体力で行先を決めて、基本日帰り旅をしていました。記録にとってなかったんで、今更ですが。。
2020年夏 1回目は千葉へ向かいました。

ルート

東京駅→総武快速・外房線→大原
いすみ鉄道+小湊鉄道→五井(別料金 1780円 両鉄道通し券)
五井→内房線→東京
切符で買った場合(JR区間)1690+990=2680円

いすみ鉄道

千葉の頑張ってるローカル線というイメージで、いつか乗りたかったのですが、春はコロナ禍で断念。夏の人の少ない時期に向かってみました

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大原駅から大多喜行きへ乗車
さすが平日。全然人はいません。
大原駅では少し時間があったのでショップを拝見。
いすみ鉄道オリジナルグッズが充実していました。
鉄オタではないですが、ちょっとほしくなりました。
売店兼券売所で切符を買います。
今回私が使ったチケットは、いすみ鉄道から乗り継いで小湊鉄道で五井まで行けるものです。後戻りは出来ません。

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ボックスシートが旅情をさそいます。そして、思った以上にきれい!トイレもついていますが、きれいでした!

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車窓はいきなり田舎です・・・。いいです。これを待ってました。

本数が少なすぎて下車できない。

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一日の片道の時刻表です。これ。
朝方は多いのですが昼は1時間15分に1本ペース。下りてそのあと、夕方までに家に帰ることを考えるとそんなに何か所も下車できません。
ルート上で一番観光できそうな大多喜で下車しました。
なんもないけど、城があるのでなんとかなる!ということで。

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いすみ鉄道ってずるいですわ! どんな写真ヘタでも絵になる。。
1両電車と線路と草・・・ これは絵になります!
大多喜は下車して正解でした。駅前には立派な観光案内所兼お土産売り場がありました。きれいなトイレも。
そこから歩くこと10分ほどで、この写真が撮れる場所にでます

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中井精也さん風に撮ってみました。しかし本数が本数なのでチャンスは1回です。
そこからさらに山を登ること15分。
本田忠勝ゆかりの「大多喜城跡」があります。

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博物館として復興天守がたっています。見たかったけど、次の電車まであと少し!ダッシュで戻ります!
大多喜駅から上総中野へ。そこで小湊鉄道に乗り継ぎます。

小湊鉄道

こちらは、ロングシート。車両にトイレはありません。
シートも年季が入っていて、いすみ鉄道よりローカル感がアップ・・。

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しかもこの日は「エアコンオーバーヒート」により、窓全開で扇風機だのみという車両にあたってしまいました

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こちらが1日の時刻表。
上総牛久から五井までは比較的本数がありますが、上総中野から牛久までは10時台の次が12時台と、なかなか途中下車が厳しいです。養老渓谷で降りたかったのですが、次まで時間が空きすぎて断念しました。
本数の多い上総牛久からは少し都市っぽくなります。利用者も高校生など普段使いの人が増えます。旅情はちょっとなくなりますね。

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皆さんどんなふうに旅を組み立ててるんでしょうね?
小湊鉄道で
「え、ここで降りたら次2時間半後だけど?」
というところで旅人が結構降りていくんですよね?宿泊地があるんでしょうか?鉄道旅人は時間にゆとりがあるんでしょうかねー?

まとめ

東京や神奈川からいすみ+小湊鉄道に乗るのはJR代がけっこうかかりますので、青春18きっぷシーズンがお勧めですね。
・日帰りはできます!
・もっと夜遅い帰還でよければもう2か所くらい下車可
・ひたすら乗ってる旅に近いですが、田園風景も多く満足
・食料は売ってませんので、五井か大原で購入がおすすめです。
・食べやすいのはクロスシートのいすみ鉄道です。

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