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アクセンチュアの取り組むブロックチェーンプロジェクトの特徴とは?

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4月12日にはイノベーターの皆さんと飲み会の開催も行うのでご興味ある方はご参加ください

今回はコンサルティング企業アクセンチュアが取り組むブロックチェーン関連のプロジェクトです。

アクセンチュアはシステムを効率的に運用するために二つの特許を既に申請しています。昨年8月には電子証明を活用したネットワーク上でのトークンの交換ができるというもので、ここにマルチシグという機能も加えています。

もう一つは昨年の9月に申請したもので、スマートコントラクトという仕組みを活用して事前承認を行い、トークンなどの送り主が、受け取り側で受信された状況になるまで中身を後悔しないように設定ができるというものです。

ブロックチェーンをリテールやコンシューマービジネスで活用しようという動きは徐々に盛んになりつつあり、2017年以降大手リテール企業でのコンソーシアムへの参加が徐々に広がりつつあります。アクセンチュアはその中でも食品安全に対して、オペレーションをより効率化させていくことによって牛肉の流通に新しい展開を提供できるような動きを行なっています。

アクセンチュア内でアプリのプロトタイプ開発が行われ、環境に優しい商品に対してリワードを提供する仕組みの構築を始めています。Circular supply chainと呼ばれる技術を活用して、環境に優しい商品向けのサプライチェーン網の構築を拡大しています。

良い生産者には彼らが提供するトークン、もしくはマスターカードと連携した金銭のサポートなどを証明済の商品に関して提供します。これによって、小規模農家への新しいエコシステムづくりを展開できるように取り組みを進めています。

マスターカード、アマゾン、アクセンチュアはパートナー連携を行い、"circular supply chain"というサプライチェーン網をブロックチェーンを活用して拡大していく予定です。これは環境に優しい商品をユーザーが購入したいというニーズに対応する意図があります。

ニールセンの調査で3分の2のアメリカ人は環境に優しい食品などを購入したいと答えており、生産元情報から食品流通の安全性までを技術を活用したリワードシステムで広げていくことを考えています。

アクセンチュアではIDメカニズムを今後様々な領域へと応用を検討しており、食品サプライチェーンはその中の一つの展開になります。

本日のトピックは以上で終了です!

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