ブロックチェーンで教育の仕組みは変化するのか?
学歴や教育レコードなどは自分自身が辿ってきた歴史を記録していく上でも非常に重要です。
いくつかその課題にチャレンジしているブロックチェーンのプロジェクトを紹介します。
アリゾナ州立大学はセールスフォースが提供するブロックチェーン技術を活用して新たな取り組みを行うと発表しています。
コミュニティカレッジから短期大学士号を既に取得しているかどうかの履歴を記録し、高校の学歴証明書から大学歴の情報を一貫して記録できるサービス開発を目指しています。
EdPlusと呼ばれる企業と連携する大学の部門が主導し、クラウドサービスの導入と生徒のデータが安全に承認される仕組みの構築を行います。
教育分野でのブロックチェーンサービスのマップを見ると50のプロジェクトが既に6つの領域で展開をスタートしています。
HolinIQのレポートによると4つのポイントとなる教育の領域があり、個人間でのデータの記録などはそのうちの一つにあたります。
個人の履歴書をブロックチェーンに書き込むことで、スキルの承認を効率的にできるようになったり、新しいスキル評価を加えることができるようになるなど今後新しい展開が期待できるようになります。
中国のIT教育プラットフォームJikexueyuanはブロックチェーンのプログラムを新たにスタートしています。
ここでは開発者向けのプログラムを2500コンテンツ用意してアンドロイド向けに開発ができるようなナレッジを提供します。
コースの中には “ブロックチェーンウォレット iOS, アンドロイドで活用する方法” などプラットフォームに登録する何千という開発者向けに新たなコンテンツを開始します。
ジョージア政府はブロックチェーン技術をビジネスや教育及び国のシステムの中にInput Output Hong Kong (IOHK).と呼ばれる香港のブロックチェーン団体と協力して進めていきます。
両者覚書を既に交わしていてジョージアの教育省はブロックチェーンを活用した教育サービスを今後は充実させていていく予定で動いています。
発展途上の教育分野での活用は今後も加速していく可能性があるので注目です。
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