軸を変えれば嫌なこともポジティブに視える
自分の価値観として、どうしても受け入れられないことって誰でもあると思います。
例えば、人としての道を外れた行動をしている人や、非常に利己的な人を見ると「こうするべきだ」という感情が生まれて、その相手に対してネガティブな感情を持ってしまう場合、その感情や仮にその相手に対して指摘したりしても、ほとんどが何も生み出しません。かえって、その人との関係が悪化したり自分自身もストレスを感じたりと、悪い方に進むことのほうが多いと思われます。
そんな時は、
・相手は自分と違うタイプであることを認識する
・逆にそういった相手に会えることが「何かを意味しているのでは?」と思う
・ベクトルを相手から自分に向け、自分が目指すビジョンを思い出し、どんな行動をしてみたほうがよいかを考え実行に移す
この3つのステップで、ベクトルが相手から自分自身に向き、かつ生産性の高い心理と行動に移れることになります。
この軸というかそれを捉える文脈を変えるのはマーケティングにおける戦略とほぼ同じです。
商品のもつ特徴がいきる文脈に人を変えて、その商品が浮き立つようにしかけるのはマーケターの醍醐味とも言える能力です。
このスキルを鍛えることは一石二鳥にも三鳥にもなるので、積極的に身に着けたい能力の一つです。
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