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金曜日の随筆:120時間の活用

また運命を動かす金曜日が巡ってきました。2022年のWK22、水無月の肆です。本日のテーマは『120時間の活用』です。今、恵まれた環境にある私が、真剣に見直す必要があると考えている課題です。

拘束されない時間

私は、現在お世話になっている企業が、金曜日の臨時休業を継続している関係で、週休三日のサイクルで生活を回しています。平日の標準的なパターンは、朝7:15前後に部屋を出て、帰りはスーパーに立ち寄って夕飯の買い物をして、18:30前後に部屋へと帰ってくるのが標準的なパターンです。

勤務で拘束され、自分の自由にはならない時間を、1日12時間(7~19時)とすると、私の拘束されない時間は以下の計算となります。

月曜日~木曜日(平日) 0~7時、19~24時……12時間x4=48時間
金曜日~日曜日(休日) 0~24時間……24時間x3=72時間

この120時間を、いかに有効に使うべきか。消費・浪費・投資にどのように割り振ることができるかで、人生の充実感や将来が大きく変わってきます。

週末は三日半で考える

特に大切になってくるのは、連続でまとまった自由時間となる週末です。「週休三日」と考えるのでは勿体なく、三日半ー木曜日の19時から月曜日の7時までの84時間ーが、私に与えられている、と考えるようにします。休前日の6時間から、勤務再開までの6時間も併せた「三日半」という塊を意識して、有意義に時間を費やすという考え方をすることがポイントです。

木曜日仕事終わりの6時間は、気分をリラックスさせ、翌日朝から即活動できる為の準備時間、月曜日は、5時45分の起床から、仕事を始める8時までの約2時間は、気持ちを入れ直す時間となります。

削ってはいけない時間

120時間を、まるまる好きなことをすることに費やすことはできません。

特に睡眠時間は、活動の基本になるものなので、優先的に確保し、削ることは考えていません。理想は7時間、最低6時間は確保したいと考えています。若い頃よりも燃費が悪くなっているし、集中力や持続力、物事に没頭する意欲は確実に衰えています。適切な睡眠や休息を摂ったあとは、頭の働きも違います。動いている時間と同じくらい身体を休ませる時間が大切です。

生理的欲求を充たす為の時間も削れません。私の場合は食事への拘りがそれ程強くないので、週末は腹が減った時に食べる、という感覚で、三食規則正しく食べる意識はありません。平日は朝食が貧相になりがちなので、休日の朝食は8時頃からゆっくり楽しむように変更したいと思っています。

身体を動かす運動時間の確保も大切です。運動不足は、精神状態を悪化させます。私の場合は、Walkingです。松本に来てから、平日はクルマ生活をしていて、歩く距離が極端に減ってしまったので、休日は一回に、15~20㎞くらいは歩きます。ただ、天候や気分にも左右されるので、なかなか計画通りにはいきません。今は日も長いので、平日早めに上がった日に、歩くことも取り入れていく方がよさそうです。

意識することが大切

大切なのは、計画することです。どんなに現実的で、緻密な計画を立てても実際にはその通りには絶対になりません。それでも、無計画に過ごすのはよくない、ということを経験的に知っています。

私が問題なのは、気分の浮き沈みが大きい方なので、気持ちが塞いでくると、計画を立てることを放棄して、雑な時間の使い方をしてしまうことです。裏切られても、水の泡に帰しても計画し続けることが、豊かな時間を送る為の鍵だと、今更ながら再認識している次第です。

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