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Markover 50の人生後半戦を愉しむ

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人生後半戦を愉しむ! 人生後半戦を「二毛作目」と捉えて、日々挑戦する中で学んだこと、気付いたこと、時に弱音なども綴っていきます。
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#ビジネス

環境問題がビジネスになる現象について

環境問題がビジネスになる現象について

本日は少し高尚な内容について、寝る前に慌ただしく書いておこうと思います。題して『環境問題がビジネスになる現象について』です。

カーボンニュートラル従来から叫ばれていたものの、余り進んでいなかった感のある「カーボンニュートラル」運動が、近年急加速的に注目されているようです。地球温暖化が待ったなしと言われる状況にあって、温室効果ガス(GHG)排出量において元凶とされがちな製造業へのプレッシャーは日に

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1㎜前に進む努力

1㎜前に進む努力

昨夜も寝落ちしてしまい、記事投稿を飛ばしてしまいました。毎日noteを掲げるのが恥ずかしい程の体たらく状態に陥っています。このまま怠惰の沼に落ちていく恐怖から、気分一新で立て直しを図っていきます。気合いを入れて『1㎜前に進む努力』というテーマで自由作文を楽しんで見ようと思います。

知識人になりたかったあの頃私は、ティーンエイジャーの頃、本気で知的なオトナになりたいと考えていました。難しい本を読み

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会社員とTシャツ

会社員とTシャツ

本日のテーマは、今年に入ってすぐにふと思いついたものの、どうにも書き出しが思いつかず、半年近く温め続けてきた『会社員とTシャツ』というものです。Tシャツと会社員とを結びつけて考えるきっかけは、この過去記事が影響しています。

Tシャツは丈夫だいよいよ、夏本番に向かってカウントダウンという陽気になってきました。私自身もようやく重い腰をあげて、今週から会社に来ていく作業着を長袖から半袖にチェンジし、5

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川下り型キャリア

川下り型キャリア

本日は、『川下り型キャリア』について、自由に妄想を膨らませてみようと思います。

山登り型と川下り型自身のキャリア構築の方法として、『山登り型』と『川下り型』がある、と言われます。

『山登り型』は、昔からよく耳にしてきた考え方です。すなわち、登るべき山の頂上(=目標)を定めて、最適な登山ルートを設定し、準備すべきものや到達までの時間を逆算して、キャリアを形成していくというやり方です。

一方の『

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ステータス・ゲームを考えてみる

ステータス・ゲームを考えてみる

本日は、作家・橘玲氏が自身のブログの中でウィル・ストー著・風早さとみ訳『ステータス・ゲームの心理学: なぜ人は他者より優位に立ちたいのか 』(原書房2022)の内容を解説されている部分を読んで、妙に腹落ちする部分が多かったので、自分の備忘の為に記録に残します。

繰り返されるステータス・ゲームこの論考のキーワードになるのが、ステータスです。

ここで使われるステータス(status)の意味は、一般

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リポジションという考え方から

リポジションという考え方から

本日は、ソニーのトップ(1995‐ 社長、1999- CEO、2000-会長兼CEO・2005年退任)を務め、今年6月に亡くなった出井伸之氏(1937/11/22-2022/6/2)が提唱する『リポジション』についての記事から考えます。

人生のリポジションという考え方記事冒頭で語られている以下の部分、特に太字部はその通りだと思います。

出井氏が語りかける対象は、学校を卒業して、一つの大手企業で

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タイパよりカンパ

タイパよりカンパ

本日は、徳力基彦氏の記事で初めて知った「タイパ(Time Performance)」ということばから、「果たして自分は、あらゆるものの中で何を一番優先的な基準に置いているのだろう……」とぼんやり考えたことのまとめです。

これからは、コスパよりタイパへぇ~ なるほど「タイパ」ねえ…… と思いながら、記事(引用されている日経記事を含む)を読みました。若年世代では、YouTube動画は勿論のこと、名作

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木だけを見ていてもわかることはある

木だけを見ていてもわかることはある

本日は、付け焼き刃の思い付きテーマです。『木だけを見ていてもわかることはある』という私の独り言です。

木を見て、森を見ず…… 森は簡単には見えない偏狭で、近視眼的な態度を咎める時に、「木を見て、森を見ず」ということばが使われます。全体を俯瞰して、ポイントを抑え、冷静に適切な打ち手を考えていくのは、仕事であれ、余暇であれ、大切なことだとは思います。

ただ、森が見えているからいい、木は無視していい

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仕事とビジネスは違う

仕事とビジネスは違う

「仕事とビジネスは違う」は、私が尊敬する方が言われた言葉です。その方は会社を経営されており、日々「ビジネス」をやっておられます。

その前後のお話から、私なりに解釈すると、

となります。取り組んでいることを「ビジネス」だと思っていると、モチベーションが続かないといった事態にはならないようです。

ビジネスには、「仕事」という要素も間違いなくあります。処理しなければいけない事務作業や、ビジネスを成

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リベラリズム/リアリズム という二項軸

リベラリズム/リアリズム という二項軸

本日は、理解がかなり生煮えの状態ですが、色々なことを考えていく上で参考になりそうな、リベラリズム/リアリズムの二項軸を立てて考えるやり方を掘り下げてみたいと思います。

元ネタは、このnoteでもしばしばネタに使わせて貰っている、Voicy『荒木博行のbook cafe』の2022年8月1日、2日放送分です。小原凡司『何が戦争を止めるのか』(Discover21 2016)を題材に、荒木氏が解説し

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3つのS

3つのS

本日は、自分なりのビジネス感覚の言語化です。もしも、私が自分で事業を興し、会社を運営することになったら、ステージ別に『3つのS』を意識して取り組む、という話です。

3つのSを意識する契機3つのSとは、それぞれ Survival(生き残り)・Success(成功)・Sustainability (持続性)の頭文字です。新たに誕生した企業、あるいは新規事業刷新を舵取りするにあたっての最重視すべき項目

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ビジネスはスケールしなくてもいい

ビジネスはスケールしなくてもいい

本日は、私の中ではまだ生煮えの状態ながら、現時点でどうしても整理しておきたかった『ビジネスはスケールしなくてもいい』というテーマです。本日アップした後に、もう少し知識を蓄えて、追記・修正していくことは確実ですが、まずは筆を前に進めます。

『規模の経済』は時代遅れに生産の規模を拡大することで、費用が節約され、収益が逓増する傾向を指す『規模の経済』は、ビジネスの基本原則の一つと言えます。ビジネスをス

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自己肯定感についての真っ当な意見

自己肯定感についての真っ当な意見

本日は、私もしばしば考える『自己肯定感』について、ネットで「真っ当だなあ」と思える記事を見つけたので、自分の意見を掘り下げておこうと思います。評論家、著述家の真鍋厚氏の書かれた記事です。

真っ当な意見この記事は、会社で昼食を食べ終えた後の休憩時間にネットサーフィン(死語?)していた際に、偶然見つけたものです。自己肯定感は、私もよく考えるテーマです。ここで語られている内容は「真っ当」だなあと思いま

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資本主義に身を委ねる私の独言

資本主義に身を委ねる私の独言

本日は、資本主義を考えます。定期的に、自分が身を委ねざるを得ない資本主義に真剣に向き合って考え、打ちひしがれて絶望的な気分になりつつも、その時その時の学びと意見をまとめてきました。迷走することを含めて言語化することは自分にとって有益な経験になると信じて書き残します。今日の根拠の乏しい感情的な内容を、時間が経って読み直したら、どう感じるのか楽しみです。

『資本主義』には色々な意味や解釈があることは

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