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Markover 50の人生後半戦を愉しむ

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人生後半戦を愉しむ! 人生後半戦を「二毛作目」と捉えて、日々挑戦する中で学んだこと、気付いたこと、時に弱音なども綴っていきます。
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2021年5月の記事一覧

『もういいんです症候群』

『もういいんです症候群』

本日は『もういいんです症候群』という結構シリアスなテーマで思ったことを記します。

行き過ぎた自分の気持ち至上主義の果て『もういいんです症候群』は、最近読んだ岡田斗司夫氏が内田樹氏と対談した内容をまとめた『評価と贈与の経済学』(徳間書店2013)の中で、岡田氏が言及していたことばです。(P27)

自分が覚悟を決めて進んだ大好きな道の筈なのに、ある日突然「もういいんです」と折り合いをつけて、やめて

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『現地現物主義』の取り入れ方

『現地現物主義』の取り入れ方

本日は、一泊二日の高知旅行でもう一度呼び戻しておくべきと考えた『現地現物主義』について、今の気持ちを言語化して整理します。

悶々とする日々の気分転換今回の一泊二日の高知旅行を決行するにあたっては、心の中に後ろめたさがありました。いくらなんでも5/11には緊急緊急事態宣言が解除されるだろうと期待して計画した旅行だったので、延長されたのは誤算でした。

土佐出身のヒーロー、坂本龍馬の有名なことばに

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2020年代を生き抜く指針

2020年代を生き抜く指針

本日のテーマは、『2020年代を生き抜く指針』という壮大なテーマを学ぶ為、”オタキング”の通称を持つ岡田斗司夫氏(1958/7/1-)が、今年の連休期間中にYouTubeにアップした動画からの学びの記録をまとめます。私の学びが散逸しないよう、何度も見返して参考にする目的で残す私的記事です。
※ 動画を見返した学びを随時追記していく予定です。

現代のインフルエンサーの黒幕的存在この動画は、岡田氏が

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『失われた30年』をどう捉えるか update

本日のnoteでは、日本経済の『失われた30年』という問題について、前回の私見(2020/11/25)のupdateをしてみようと思います。

きっかけは高橋洋一チャンネルの動画この問題を考えるきっかけは、『高橋洋一チャンネル』の動画「第5回 バブル崩壊から失われた30年その原因」の解説です。

高橋洋一氏は、大蔵省・財務省出身の元官僚で現在は嘉悦大学教授を務めています。2000年代前半の小泉純一

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世の中は問題だらけだと思わされがち

世の中は問題だらけだと思わされがち

本日のnoteは、『世の中は問題だらけだと思わされがち』という実感を考えてみます。

情報の受け取り方次第メディアの報道を通じて日々多くの事件や情報を知ると、身の回りには厄介な問題が溢れかえっているように感じます。ポジティブな情報よりもネガティブな情報の方が強く記憶に残り、より敏感に反応しがちです。

メディアの報道姿勢や切り取り方に、一定のバイアスが潜んでいることは致し方ありません。情報提供者に

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運で片付けることの是非

運で片付けることの是非

本日は、『運』の問題について、もう一度考察をしてみたいと思います。先日書いた記事から、少し別の角度から掘り下げる内容になります。

全てを運で片付けることについて先日の記事でも書いた通り、「人の一生は運次第」と信じる気持ちが、年々強くなってきています。

認められない血の滲む努力も、
避けられない理不尽な仕打ちも、
思いも寄らなかった棚ぼた的成功も、
存在します。

私たちにできることは、引き寄せ

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nuclear development はどう訳す?

nuclear development はどう訳す?

本日は、英文和訳問題形式で社会問題を考えてみたいと思います。

nuclear developmentとは?以下の英文和訳問題にはどう答えますか?

Q. nuclear development を和訳しなさい。

意外と悩むのではないでしょうか。この用語が使われた前後の文脈にもよりそうです。例えば、もう少し付属のことばがついていたら、
development of nuclear weapon 

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近藤真彦氏のジャニーズ事務所退所に思うこと

近藤真彦氏のジャニーズ事務所退所に思うこと

今日から五連休です。飲食店に対して酒類提供の終日停止要請という荒技まで打ち出して、人流抑え込みを画策したにもかかわらず、新規感染者数、重症者数は、今のところ高止まりの様相を呈しています。対策として意味があるのか、甚だ疑問に感じる打ち手です。

本日のnoteは時事ネタです。2021年4月30日付で近藤真彦氏が40年以上在所したジャニーズ事務所を退所したという報道を受けての思いを残します。

ジャニ

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