マガジンのカバー画像

Markover 50の人生後半戦を愉しむ

599
人生後半戦を愉しむ! 人生後半戦を「二毛作目」と捉えて、日々挑戦する中で学んだこと、気付いたこと、時に弱音なども綴っていきます。
運営しているクリエイター

2020年7月の記事一覧

野球人・桑田真澄を考える

野球人・桑田真澄を考える

猛威を奮う新型コロナウイルス感染症の影響で、長い歴史を持つ全国高等学校野球選手権大会の中止が決定されてしまいました。夏の風物詩とも言える甲子園での高校野球が開催されないのは、とても寂しい気分です。ここ数日は、YouTubeで過去甲子園で繰り広げられた名勝負の映像を漁っています。

野球に真剣に取り組む高校生たちにとって、甲子園は聖地です。幾多の名勝負が生まれ、名選手を輩出しました。その時代、その時

もっとみる
マスクの雑学

マスクの雑学

現状確認 on 2020/7/29■PCR検査陽性者(=感染者)30,961(7/14比+8,741)
■PCR検査実施数 746,229(+171,797)
■入院治療必要者 7,131(+4,172)内確認中 27
■退院者 22,811(+4,259)
■死亡者 998(+16)
 ー 厚生労働省 2020/7/28 0:00時点
参考)日本の人口 1億2,596万人(前年同月比▲30万人

もっとみる
町に出よう! とは言いづらい時期ですが‥

町に出よう! とは言いづらい時期ですが‥

書を捨てよ、町に出よう以前タイトルに一目惚れをして、寺山修司『書を捨てよ、町に出よう』という本を購入しました。

著者の寺山修司氏(1935/12/10-1983/5/4)は熱烈なファンも多い歌人、劇作家ですが、世代が違うせいか、私は殆どイメージがありません。「言葉の錬金術師」「アングラ演劇四天王のひとり」「昭和の啄木」などの異名があり、マルチな才能のある方だったようです。(Wikipedia他で

もっとみる
衝撃を受けたあの事件から四年

衝撃を受けたあの事件から四年

しばしば、予期せぬタイミングで、やり切れないような凄惨な事件が起こります。私にとって、どうしても記憶から消せない事件の一つに、2016年7月26日未明に起こった相模原障害者施設殺傷事件があります。きわめて後味の悪かった事件であり、事件発生から4年経過した今でも、思い出すと心がざわつきます。

この事件に巻き込まれてしまった方々に、不快な感情を抱かせる意図は微塵もありません。しかしながら、以下の記述

もっとみる
1秒も無駄にせずに生きる、に共感する前に知っておきたいこと

1秒も無駄にせずに生きる、に共感する前に知っておきたいこと

本日のnoteでは、永遠の課題であり、万人に当てはまる正解がないと思える「時間の使い方」に関してです。時間管理術についての、私の取り組みはこれまでもちょくちょく変遷しています。本日時点での整理です。

成功者の説く時間術成功者と呼ばれる人で、時間の重要性を理解していない人はいないでしょう。人生がちょっとうまくいっていない人でも、時間管理を意識して過ごしている人は多い筈です。

成功者の説く時間管理

もっとみる
365日連続投稿できたことを自信にする

365日連続投稿できたことを自信にする

昨日の記事で365日連続投稿を達成しました!

私がnoteを開始したのは、2018年10月です。それ以来、毎日一記事を投稿するマイルールを定め、書くことを継続してきました。これまでに二度、自分の不注意と怠慢によって、連続投稿記録を途切れさせていました。最後に途切れさせたのは昨年の7月で、仕事終わりにお酒を飲んで調子に乗って泥酔したのが原因でした。

自分の不注意を反省し、心機一転して、その翌日か

もっとみる
「話を聞かない」という批判について

「話を聞かない」という批判について

本日のnoteは、「あいつは人の話を聞かない」という批判や「みんな話を聞いてくれない」と悩みを持つ人から自分なりの教訓を掬い出してみます。

主語を大きくするな「アイツは人の話を全然聞かない!」という批判のことばを耳にすることがあります。

そういう批判をする人の意図するところを注意深く観察してみると、どうやら問題は「アイツは俺の言うことを聞かない!」というところにありそうです。暗に「俺の的確な指

もっとみる
「規模の違い」が軽視されがち

「規模の違い」が軽視されがち

本日は、ビジネス書のタイトルにでもなりそうな大上段に振りかぶったものです。特別な教育を受けたMBAホルダーでも、ビジネス業界で輝かしい実績を残しているコンサルタントでもない凡人の私が偉そうに語るにはお門違いの内容かもしれません。それでも脳味噌と勇気を振り絞って、私見を書き残したいと思います。

何か物事を理解したり、解決策を打ち出したりする時に、「規模」の問題は絶対に想定しておかなければいけない要

もっとみる
健全に「吐く」場としてのnoteの活用

健全に「吐く」場としてのnoteの活用

情報化社会と言われて久しく、現代人は情報摂取過剰の時代に生きています。しかも日々の生活の中で目にしたり、取り込んだりしているもののは、よりより人生を送るための有益な情報でも何でもなくて、単なるトークテーマや広告やデマであることが殆どです。目を覆うような誹謗中傷は、それが直接的に自分に影響を与えるものではなくても心をざわつかせます。

100%安心安全で栄養滋養分しかない食物が存在しないように、一見

もっとみる
息子と乗り鉄の旅

息子と乗り鉄の旅

日曜日の朝、息子の方から「お出掛けに連れて行って欲しい」とせがまれました。息子の希望は「電車に乗る」です。

息子との時間私の息子は、幼少期から動物園や水族館や遊園地といったレクリエーション施設には全く興味がなく、ヒーローショーやスポーツ観戦のようなイベント系にもほぼ関心を示しません。これまで無理矢理そういう場所に連れていっても、直ぐに飽きてしまって時間が持たないことばかりでした。この傾向は今に至

もっとみる
「生きる」について考える

「生きる」について考える

昨日の投稿で芸人・徳井健太さんに触れてから、【徳井健太の菩薩目線】を過去に遡って読み漁っています。その中で、「生きる」について書かれた内容に興味を惹かれたので、掘ってみようと思います。

生きることを最優先事項にしたくない冒頭に、徳井さんが書いている内容に激しく共感しました。

私にも、自分が必要以上の無理をして、他人を押しのけて、求められてもいないのに「生きなくていい」という気持ちがあります。

もっとみる
芸人 徳井健太のポジショニングに学ぶ

芸人 徳井健太のポジショニングに学ぶ

最近になって、その人生観や人柄、生きる姿勢に興味を持った芸人が平成ノブシコブシの徳井健太さんです。その謎の魅力を考えてみたいと思います。

きっかけは腐り芸人企画お笑いコンビ、平成ノブシコブシで目立つのはテレビへの露出度が多い相方の吉村崇さんの方です。テレビ番組内で徳井さんは口数も少ないし、不思議系キャラクターで、「よくわからない芸人」という印象を持っていました。自然に目に飛び込んでくる芸人さんで

もっとみる
自分の【居場所】を作る

自分の【居場所】を作る

本日のnoteは【居場所】というものを考えてみたいと思います。

【居場所】って何なんでしょうか?字義は上記の通りです。今回私が考えたい【居場所】は、2の意味に近く、「自分が活躍できる環境」「その場にいて心の底から幸せを感じられる空間」といったニュアンスです。

【居場所】は自分で作るもの【居場所】は探すものではなく、自力で作り上げるものだと思います。当然ながら、独り善がりな考えや振る舞いを繰り返

もっとみる
注意すべき「負」の人間性

注意すべき「負」の人間性

本日のnoteは、最近の自分への戒めです。

完全無欠の偉人などいない生きていく中で完全無欠の人格者や人物に出会うことは稀でしょう。抜きん出た実績を残した人、栄光に飾られた偉人で、関わった人を誰ひとり傷つけずにその地位に登り詰めた人はいないと断言できます。

もし、「私は誰も傷つけていない」と真っ向から否定する人がいれば、その人は、本人が全然自覚していない無神経か、単に忘れているか、真性の嘘つきで

もっとみる