Mark.Sasaki

【経営者のためのワーケーション評論家】大学卒業後、金融機関を経て2000年に起業。国内…

Mark.Sasaki

【経営者のためのワーケーション評論家】大学卒業後、金融機関を経て2000年に起業。国内海外で9つの会社を展開。世界を移動しながら会社経営をするエグゼクティブリゾートワーカー。経営にマイレージとホテルポイントを絡めた研究で達人級。ホテル年間宿泊数は100泊超え。

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クアラルンプール(マレーシア)所感 2023.4

2023年、マレーシアのクアラルンプールには約3年ぶりに来た。久しぶりに来て大きな変化にいくつか驚いた。 この国もアジア諸国と同様に、コロナで厳しい規制を受けた。ワクチンを打っていない者は飲食店はおろか、スーパーやショッピングモールに入ることもできなくなっていた。そしてこの国の経済は壊滅的に落ちた...はず…だが…。今や完全に復活していて、日本のようにいつまでもだらだらとマスクをし続けている人はほとんどいない。 コロナ後の復活したクアラルンプールでまず驚いたことは、飲食店

    • 🇻🇳ホーチミン所感 2022.9

      3年ぶりに来たホーチミン。この国はコロナで数ヶ月の厳しい外出禁止令が発動された。誰も家から外出すらできなくなったその時に、この国の経済は壊滅的に落ちた。 そうしてベトナム経済はいったん大きく落ち込んだのだが、いち早くコロナへの異常反応から抜け出て、今やどの国よりもオープンになっている。その結果、感染者数が増えたり死亡者数が増えたりせず、平常の生活に戻りコロナはただのインフルエンザとなった。 対して日本は、コロナに必要以上に怯えさせられ、煽られ、怖い怖いと対策を必要以上に続

      • リゾートワークが節税になるって知ってる?

        リゾートワークには別の一面があるIT化が進んだ現代において、会社経営のツールが整ってきました。そのことによって経営者は、社内ではなくどこからでも経営を行うことができる環境を得ることができました。以前では難しかった社外からの形が誰でも簡単にできるようになったのです。 リゾートワークは経営者がリゾート地で仕事をすることリゾートワークとは何でしょうか? 学生がリゾート地でアルバイトをすることをリゾートワークと言いますが、私は違う使い方をしています。ただのリゾートワークではなく「エ

        • 【社長必見】エグゼクティブリゾートワーカーの時代が来てる

          これからの社長の経営スタイルは、会社を離れて自由な場所で経営(マネジメント)をする時代です。毎日会社に行く必要は無くなり、どこからでも仕事ができるように環境が整っています。 自分は自由な場所から経営をする働き方を10年以上続けてきています。そしてこのような働き方をする社長を「エグゼクティブ リゾートワーカー(ERW)」と命名しました。では、ERWとは具体的にどのような働き方なのかを紹介させてもらいます。 がむしゃら一生懸命に無我夢中で働いていた過去その前に昔の自分の働き方

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          2020年の年末は松葉杖の生活に…

          年末に、車への荷下ろし作業中に、作業をしていた場所の足元が悪くて、運悪く右足の膝をひねり、その瞬間から死ぬほど痛くて歩けなくなった。しかし一人っきりだったので、整形外科をネットで探し、そこから何とか車を運転して整形外科に向かい、整形外科近くの駐車場から苦痛に耐えながら100mを20分かけて歩いて整形外科に入り、診察をしてもらうと、靭帯の損傷とヒザの半月板損傷だろうという診断。 その後に病院を移り、レントゲンとMRIを受けての判断は右ひざ外側の半月板損傷だろうと…。年末年始な

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          草野球チームに現役バリバリの大リーガー選手は入らない

          たくさんの採用媒体がひしめき合って、企業に対して良い人材を獲得する方法を提案している。 その提案の多くが行きつくところは、求職者をトランス状態にして採用してしまうことを誘導するものではないだろうか...。 その点、知名度の高い有名企業は求職者をトランス状態にして集める必要はない。逆に多く集まりすぎてくる求職者を振るい落として、欲しい人材を見つけ出す作業が主となる。 入社の入口で求職者をどうトランス状態にしようとも、時間が経てば社員は目が覚めて冷静になる。入社時も重要だが、

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          働き方改革とテレワークとコロナと...

          世の中、「働き方改革」と「テレワーク」、加えてこのところの「コロナ」で、今までの働き方が大きく変わってきている。 そんな近況から、これからの日本の経済社会がどのようになってくるか想像してしまう。 自分の予測では、これから日本には能力の低いままの人たちが多くなると思う。なぜなら昔の日本とは違い、まだ若くて能力の足りてない人たちが、たくさん働くことによって能力を高めていく機会が削がれてしまっているからである。 今の日本の若者は、能力が足りてない状態であっても、残業をたくさんす

          働き方改革とテレワークとコロナと...

          日本の新卒採用では、とにかく人物的に優秀な人間を採用しようと考えます

          しかし、野球で言えば、優秀な4番バッターを9人揃えれば、強いチームになるわけありません。けど、現実的には優秀人材の採用に一生懸命になり、採用してから必要なポジションの人材に育てようとする傾向になります。 採用は適材適所であるべきです。野球チームには4番ピッチャーは確かに必要ですが、時には8番ライトも必要です。ライトのポジションが必要であれば、ライトのポジションを守ることに適している人を採用すべきです。これが正しい職種採用です。 人物能力採用ではなく職種採用が、会社

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          アジアビジネス雑感(人材について/2020年3月)

          コロナウィルスでアジアの出入国が厳しい中、ベトナム、タイ、ミャンマー、マレーシアを巡って感じたこと。 日本人がアジア諸国に、日本から働きに出ていく流れが増している感じがしました。 ちょっと先の未来には、人材は流動化が進んで、各国の人が近隣国で働くのが普通という未来になるだろうとは思っていますが、その初動がしっかり始まっている気がします。 大手の人材会社がしっかり力を入れていますので、まもなく大きな潮流になりそうな感です。 おそらく、5年後には多くの日本人が、アジアに

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