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新しいロゴができました

タイトルの通り、新しいロゴができました!

スクールで養成している育てて使える植物療法士
上級クラス修了生にこのロゴを使っていただきます。

2022年、長い間総合資格認定校として所属していた協会を脱会し、協会の枠に縛られない授業を行っています。
資格がとても役に立ったり、資格に助けられたこともあるから、資格制度自体否定するつもりは全くありません。
でも正直違和感もありました。
筆記試験、症例を取ってカルテ審査。これらは資格取得までのステップとして必要で有意義だと思うけど、それだけで十分というわけではありません。
いつも物事の本質を見ることを意識したいので、セラピストとして大切なことってなんだろう・・・と自問自答すると、「資格を取得すること」と素直に言えない自分がいました。

私がセラピストとして一番必要で大切だと思うことは、自分のことを愛して大切にできることと、自分を愛して大切にするように目の前の相手を愛して大切にできること、だと思います。
そして今スクールで養成している「育てて使える植物療法士=緑育・植物療法士」は、先の二つの要素に「植物を大切に育てて慈しむことができること」が加わります。
植物を大切に育てて慈しむから、内用にしろ外用にしろ加工するときに愛情と感謝の気持ちで植物に接することができ、それを目の前の困っている人に使うことができます。

世知辛く殺伐とした今の世の中、足元の何気ない草にまで思いを寄せることができ、それらとともに他者を思いやることができる人が増えたら、もう少しほっこり暮らしやすい世の中になると思いませんか。

甘っちょろいぞ!世の中そんな緩くない!と𠮟られるかもしれませんが、ほんのひとつまみでもそんな気持ちで生きていく人がいてもいいんじゃないでしょうか。

そんなひとつまみの人たちが、少しずつでいいから増えたらいいな、という思いでスクールしています。
おかげ様で植物療法士養成講座の1期生(一昨年)、2期生(去年)は、ともに満席で開講することができ、今年度の3期生も満席で進めています。

私にとって緑育・植物療法士仲間を増やしていく作業でもある上級クラスの開講は、残りの人生をかけて行っていきたいお仕事の一つでもあります。

そして上級クラスの修了生には堂々と胸張って緑育・植物療法士として活動してほしいから、緑育・植物療法士のロゴの作成をデザイナーさんにお願いしました。
私の大好きなラベンダーも入れてもらいました。
今のところ緑育・植物療法士は資格制度にするつもりはありません。
でも勉強したあとのディプロマは発行してあげたいし、育てえて使える植物療法士=「緑育・植物療法士」を名乗って活動してほしいと思っています。

これから農作業やワークショップ時に着るエプロンに付けるタグとか、カルテを書くときのボールペンとか、そういうのにこんなロゴを入れていきたいなーと思ってます。統一感があると、なんか心強いよね。

今年の秋からは、植物療法の面白さ、楽しさを仲間たちと発信していく「植物療法フェス」も企画しているよ!
まだ植物療法がどんなのか知らないって人がたくさんいると思うから、軽い気持ちで植物の魅力に触れてみてほしいなぁ。

またそんなこともnoteで発信していきますね。

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