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カウンセリング・コーチングを初めて受ける人のためのnote。自分に合ったコーチ・カウンセラーの探し方・選び方

コーチング・カウンセリングを受けてみたいけど、そもそもどんなコーチ・カウンセラーがいいの?と考えている人は多いのではないでしょうか。さっきもちょうどこんなつぶやきを見つけました。

コーチングって何…どうやって、誰に相談したら…?それ以前に、コーチングがいいの?カウンセリングがいいの?という人もいるかもしれません。そんな人のために、コーチング・カウンセリングを受けたい人のための選び方・探し方をまとめてみたいと思います。

カウンセリング・コーチングを受けたい!と思ったら、まずはこんなことを整理してみましょう。

受ける目的ーなぜ?なんのため?

まず考えてみていただきたいのは、コーチング・カウンセリングを受けたいと思ったのはなぜかということです。考えてみれば、多かれ少なかれ「今の現状で満足をしていない」ということに気づくと思います。どんな現状に満足していないのでしょう?

では次に考えてみていただきたいのは、コーチング・カウンセリングを受けることでどんな状態になりたいか?ということ。コーチング・カウンセリングを受ける目的はだいたいこんな感じ。

①不安や心理的不調があるのでなんとかしたい
②もやもやしているので現状を整理したい
③未来に向かって進むために、行動を変えていきたい

「目的」は主に、コーチングを受けるべきか?カウンセリングを受けるべきか?という点に影響します。結論から言うと、カウンセリングとコーチングに明確な境界線はありません。カウンセリングはマイナスからゼロ、コーチングはゼロからプラス、という言い方をすることもありますが、正直①も②も③もコーチング・カウンセリングの両方で扱います。

ただ、カウンセリングは「①不調をなんとかする」ために「②現状を整理する」。その結果「③未来に向かう」ことができるのに対して、コーチングは「③未来に向かう」ために「②現状を整理する」その結果「不調がなんとかなる」という構造になっています。図解するとこんな感じ。

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自分に影響を与えた過去で扱いたいものがある、問題を解決したい、不調を和らげたいということが主眼にあるときにはカウンセリング未来を具体化したい、未来に向かって行動変容をしたいというときにはコーチングから入るのがおすすめです。ただ、本当に良いコーチ・カウンセラーは、どちらの関わりもすることができて、その人の状態によって使い分けることができる人だと思います。

基本的にカウンセリングもコーチングも誰が受けてもいいものです。ただ、心理的に不安定さがあるときには、コーチングのように「問題を扱わずに未来を見る」ような手法を取ると不安定さが増してしまうことがあるので、カウンセリングを受けるのがおすすめです。

コーチ・カウンセラーの能力 ー 何ができる人?

カウンセラー・コーチが経歴に書いている資格は様々で、どの資格がいいの…?と思われる方もいると思います。カウンセリングには400の流派があると言われているし、コーチングも色々な学校があってそれぞれが資格を発行したりしている。それに、カウンセリングやコーチングは「経験」「センス」の要素も大きくて、資格を持っていても「スキル」が保証されているわけではありません。

なので、正直なところ「資格だけではわからない」が動かしがたい結論です。ただ、カウンセリングで言うなら「臨床心理士」「公認心理師」、コーチングで言うなら「ICF」「EMCC」「AC」認定コーチあたりは、資格取得要件に実務経験があり、体系的な学習があるので「一定の学習と経験を積んだ人」と言う目で見ることができます。それ以外のコーチ・カウンセラー資格については、むしろ資格はそれほど見る意味がなく「どれだけ経験した人なのか」「センスがある人なのか」が重要なウェイトを占めます。

また、コーチング・カウンセリングの経験以外にも「社会経験」を積んでいる人は、特定の領域の問題の構造を把握する直感力が育っていることがあります。経営者がコーチングを受けるなら経営者経験があるコーチの方が、医者がコーチングを受けるなら医者経験があるコーチの方が、問題把握や解決に導く直感力が優れていることが多いです。

図解するとこんな感じです。

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自分の癖(へき)ー 何が好き?何が苦手?

コーチングやカウンセリングでは、自分のとても深いところについて話をする必要があります。なんなら親にも彼氏にもしたことがないような自分のドロドロした感情とか願望を話すことになる。なので「深い話をしたいと思えない人」とは基本的にうまくいきません(*1)。

例えば面食いの人はイケメンコーチの方が、匂いフェチの人はいい匂いがするカウンセラーの方が自己開示が進むかもしれません。「男性が苦手」という人は女性を選んだ方がいいし、「賢い人が好き」であれば知性的なカウンセラーの方がいいかもしれない。「この人になら自分の話をしてみてもいいなぁ」と思える安心感・信頼感を持てるかどうかが重要です。

「好きな人」の前では、人は防衛的にならずに済むので、より胸を開いて話をすることができるはず。そういう意味で「自分が安心して、違和感を感じずに、信用することができる」ことがとっても大切。これは言語化が難しいところで「話してみないとわからない」ということももちろんあると思います。

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「好き」「苦手」は実際に話してみてわかる直感も大切で、「安心感」「話しやすさ」「警戒せずに済むかどうか」「会話の『間』が合うかどうか」などが判断のポイントだと思います。

「カウンセリング・コーチングは相性が大事」と言われる所以もこの辺りにあります。安心できる相手、信用できる相手というのは簡単に言語化できる資格とか経歴とかではなく、感覚的な「好き・嫌い」だったりするのです。

条件 ー 受けるのに何が必要?

カウンセリングやコーチングは、継続することで効果を発揮することも多くあります。その意味で、「続けることができるかどうか」も重要です。

①値段:カウンセリングの相場は対面で1回7,000円〜15,000円程度。下限は無料(行政など)〜8万円程度(有名精神科医)。コーチングの相場は20,000〜30,000円程度。下限は5,000円(駆け出し)〜500,000円程度(エグゼクティブコーチング)程度でしょうか。当然、人気のあるカウンセラー・コーチは値段が高くなることも多いけど、それだけでもなく、場所やプラットフォームやサービスの構造(法人・個人・契約形態など)にも左右されます。
②場所:対面であれば、通える場所かどうかもとても大切。カウンセリング・コーチングに行くためにストレスがたまるようだとよくありません。もしも通えない場所にある・通う時間がないなら、オンラインも選択肢になります。
③契約期間:カウンセラー・コーチによっては「3ヶ月契約から」「半年契約から」というケースもあります。予算・目的によって、その条件を受け入れるべきかどうかを検討しましょう。

その他、判断の参考になるもの

①口コミ:自分と似た感性の人がカウンセリング・コーチングを受けて感じたことは、自分が受けた時にも感じることに近いと思います。「この人が受けてよかったなら受けてみようかな」と思える人が受けたカウンセリング・コーチングを試してみましょう。
②ブログ:カウンセラーやコーチがブログを書いている場合には、その人の個性を知る上で参考になります。ブログには「文章力」という変数もあるため必ずしも魅力がそのまま伝わるとは限りませんが、好きか、嫌いか?を判断するには有用な情報です。
③プラットフォーム:最近はカウンセリング・コーチングのプラットフォームも増えていますが、プラットフォームごとに理念や倫理観を持ってカウンセラー・コーチを審査しているので、プラットフォーム自体を信頼できるかどうかも重要です。

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色々と書いてきましたが、人生の深いところを共有する相手ですから、どうしても肩書きや経験や条件ではわからないところがあります。それに、恋人探しと同じように、初めての相手が、ベストな相手とは限りません

だからこそ、恋人を探すように、楽しみながら人生をともにできるカウンセラー・コーチを探していただきたいな、と思います。

皆様がよきカウンセラー・コーチと出会うことができますように!

その時にcotreeのカウンセリングコーチング、CoachEdの経営者むけコーチングも、ぜひ選択肢に入れていただけたら嬉しいです☺️

(*1 )「苦手な人とカウンセリング/コーチングすべきでない」ことの例外として「関係性の不安定さの象徴としてカウンセラーとクライエントの関係性自体を扱っていく」とういカウンセリングの手法があります。精神分析的なアプローチなどはそういうものですが、その場合は「カウンセラーが苦手と感じる」ということ自体に意味を見いだすので、この限りではありません

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