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森のようちえん

娘たちのために、奈良に森のようちえんを創った!
2歳児と生まれたての赤ちゃん連れて
よくやったなぁ。と、
今は他人事のように思う。。

はじめての出産を迎えるために、たくさんの本を読んだ。
私に母になる覚悟と自信がなかったし、
病院嫌いの私は出産が予想や想像の出来ないシロモノで恐ろしかったのだ。。
本屋は巡りは大好きでいろいろ見て読んだ。
今ならオシャレな本屋でたくさん無料で読めたんだろうなぁ。
たった十数年前のお話なのにね。。
本で読んだ、シュタイナー教育のメルヘンな感じや、
ヨーロッパで始まった森のようちえんに心を奪われた。
自然育児、ナチュラルなもの。
尖っていた感覚はゆっくりと
満たされた心に包まれて
自然や愛がある選択をするように変わっていった。

私の幼少期のスパルタ幼稚園の記憶にも関わるが、スパルタ幼稚園での楽しかった記憶はあまりない。あるのは、頑張って先生に褒められた記憶だ。お作法の代表もするほど媚びていた(笑)ので、
「遊びの中で学ぶ。」こどもは「7歳までは夢の中。」このような言葉をよく理解できた。
子どもの頃、よくお花を磨り潰してお水を入れ、
ワインを作って、おままごとをしたし、鏡が大好きだったから。
幼少期の私は鏡台の前で踊って歌っていた記憶が残っている。楽しかった記憶だ。

あのときは、手はじめに近場で森のようちえんを検索。連絡先が分からずモタモタしていて、
リトミックやベビービクス、ベビーヨガなど通っていたら、ちょうど後輩と再会!(これがきっかけになった♡)
山にあった所へ連れて行ってもらったんだけど、
私のイメージとは違ったので
そこで出会った意気投合したママとゼロから立ち上げることに!!!
好きなメンバーをスカウトし、一期生として誘ったのが、あひるの森ようちえんのはじまりはじまり。。

それはそれは、積み上げていく話が楽しくて
自分の娘たちのために
未来ある世界を環境を創ることが、誇らしかった。
この熱い想いが同じだという事が嬉しかった。
なかなか同志って見つからないものなのです。
これは本当に探しても見つからないほどの稀有な存在です。
感謝!!!
さらに、私はグダグダ時間を無駄にするような話し合いも大嫌い。
この辺で、っていうラインが同じラインでないと
お話も難しいですよね。
意思疎通に時間がかかっては、前に進めないからです。
何度も何度も、お互いの頭の中や感覚を擦り合わせて、みんなにも共有して
同じ釜の飯を食うことで、いい関係ができました。喧嘩も出来る事が自慢です。
この時代を闘った母たちは、今でも続く大切な人たちです。
そんなこんなで、わたくしたちの理想のようちえんが
母達の愛によって完成したのです。

初心忘れるべからず

母がハッピーで居ることが
何よりも大切だってこと。

それが、森のようちえん。

あなたのこころに留まりますように♡♡♡ 読んでいただいてどうも有難うございます♡