【2021/8/27】東京タワー派だとは言えど

東京タワーとスカイツリー。

どっち派と聞かれたら、わたしは迷わずこう答える。

東京タワー派です。

別に派閥なんていらないし、東京タワーもスカイツリーも好きでいい。その通り。現にどちらも東京を象徴する素晴らしいタワーだ。

そう、東京を。。。

個人的な見解であるので反論はなしにしてほしいところだが、スカイツリーは東京を象徴するタワーというイメージが強い。
そして、一方の東京タワーはその名が”東京”であるにも関わらず、なぜか”
”日本”を象徴する様な気がするのはわたしだけであろうか。あの赤い色、格子状の三角形、”鉄”感の強さ、などなど日本って感じがする。

・・・とか言いながら、仕事の関係でここ２日スカイツリーの近くに行っていたわたしは、スカイツリーを見上げて何枚も写真を撮っていた。そして同じようにスカイツリーを見上げてスマホを掲げる人をチラホラ見かけた。

なんだろう、タワーというものの魅力は。

そのフォルムなのか、珍しい高さなのか、観る者の足を止める力を持っている。

こちらも個人見解だが、スカイツリーの美しさは夜にある。ツリー自体が白っぽいので、ライトアップに映えるからだ。光る部分が格子の中にあるのもいい。夜に浮かぶタワーはひときわスペシャルな雰囲気を放出している。

ずっと見上げるのは首がつらいから自分の進むべき道の先を仕方なく見るんだけど、何分か置きに自然とまた見上げてしまう。なぜだろう、その存在を定期的に確認してしまう。

それは関東近郊の山に登っている時に、富士山が見えると逐一見たり写真を撮ったりしてしまうのと同じ感覚だ。

だとしたら、わたしの中で富士山と同じく、スカイツリーも日本の象徴になっているのかもしれない。

でも、何度でも言うよ。

わたしは、東京タワー派だ。