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【2021/8/28】暇な時間にやる漢字遊び

これは本当にもう、こっそり、こっそり、バイトの暇な時間にやっている遊びのこと。

長年お世話になっているバイト先は、スマホ持ち込みNGで、ネットの繋がったPCもない(社内システムのみ)という、まぁ何というかレトロな、古き良き場所である。昔からその傾向はあったのだけど、このご時世もあってとてもとてつもなく暇な時間が多くなってしまった。

でも一応、常にお客さんに晒されてはいる環境なので、バックヤードとかで好き放題コソコソ何かしらやれるというわけでもない。そんな中でも何とか時間を有意義に使おうと、次の脚本を考えてみたり、資料を持ち込んで読んだりしてみたこともある。だが、アイデアというものは考えたときにだけ生まれるものではない。ふとした瞬間に、何か別のことをやっている時に、突如浮かんでくるケースが多い。だから時間があるからと言って、無理に考えても成果が出ないことが多い。

で、最近始めた遊びがある。

それは、漢字遊びである。

目に入った漢字から連想される言葉を思いつく限り書き綴る。

例えば、「使用」だったら、「用」が付く漢字。

利用、用事、用件、流用、作用、引用、多用、用明、、、など。

言葉を思いつくための脳みそと、漢字を書くための脳みそを使う。スマホに頼って長いこと経ったツケか、思いついても書けないことが多い。

2文字言葉に飽きたら、今度は四字漢字しりとり

例えば、「美辞麗句」だったら、そのうちの一文字をチョイスして次の四字言葉を考える。

「辞表提出」とかw

これは四字熟語でなくていい。とにかく四字で表せる言葉だったらなんでも。

続けると、問題提起、起承転結、結婚指輪、手指消毒、解毒作用、全問正解、、、という感じで。

簡単なようだけど、意外と難しく、意外と面白い。

あと、字を書くことが減ったので、筆記のトレーニングのような感覚もあって飽きない。字を書く機会は減っても、美しい文字を書けるようにはしておきたい。わたしは字はそこそこ上手く書けるという自負があるものの、使わないとその能力は錆びていく。

四字に飽きたら、難易度の高い三文字言葉

例えば、「体」がつく漢字。

自然体、心技体、水晶体、体育館、体操着、病原体、など、、、

ありそうでなさそうで、なさそうでありそうなもどかしさと戦いながら、思いついた時の喜びと言ったら。

そんな地味な遊びをしながら、時が経つのを待つ。

漢字で埋め尽くされたメモ帳は、写経のような風情があり、その遊びを知らない人からすると、目に入ったら恐怖に近いと思う。わたしはバイト終わりにそのメモをくしゃくしゃに丸めてごみ箱に捨てる。それもこの遊びの面白み。

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