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FPの勉強は面白いよ!ライフプランニングと資金計画編その1-1

常々、FP3級の内容は、高校での必修科目にすればいいんじゃないかと思うくらい、わたしたちはお金のことを何も知らないし、無頓着なのではないだろうか。

わたしもこの勉強を始めるまでは、まったくもって何も理解していなかった。勉強し始めて、何も知らない自分に恐怖さえ感じたほどだ。

FPの科目は6つのパートに分かれている。
①ライフプランニングと資金計画
②リスク管理
③金融資産運用
④タックス・プランニング
⑤不動産
⑥相続・事業継承
の6つだ。

この6つから色々な内容にさらに、枝分かれしている。

今日は①のライフプランニングと資金計画をご紹介したい。

〜ライフプランニングと資金計画〜

このタイトルだけでもすごく大事な内容に感じないだろうか?

まずは「ライフプランニングの考え方」。

ライフプランニングは世帯を持つ持たない関係なく、将来のイベントと資金の額を表にしていくことだ。

どう表にしていくかというと、「ライフイベント表」と「キャッシュフロー表」「バランスシート」を作ること。

プロのFP技能士に相談にいくと、色々ヒアリングしてこの表を作成していく。

「ライフイベント表」には、家族それぞれの名前、年齢、1年後・2年後とどういうイベントがあるか書き込んでいく。例えば「高校入学」「大学入学」「車の買替予定」「家のリフォーム予定」など、大きな金銭的イベントがあるものを記載していく。

「キャッシュフロー表」というのは、世帯の「収入」「支出」状況、金融資産残高などの推移を表にしたものだ。

「バランスシート」というのは、その世帯の「資産」「負債=借金」を表にして、資産合計を出していく。

これらを表にすることで、現在、その世帯の資産はどういう状況なのか、収支バランスはどうなっているのか、今後大きな金銭的イベントに必要な資金はあるのかないのか、今後作れるのかを見ていくことができる。

みなさんは
①自分たちが今どんな資産を持っていて
②負債は合計いくらなのか
③負債返済に一体毎年いくら支払っているのか
④老後の資金はいくら残せそうか
などを正確に把握できているだろうか。

わたしもFPのテキストを読み始めたとき、え?うちの貯金って合計でいくらだっけ?うちの収支バランスって大丈夫??赤字じゃない??とか、めちゃくちゃ不安になった。

それから以後スプレッドシートで家計簿を管理することになったのだが。

今日は14ある項目のまだ1つしかご紹介できなかったので、続編を書く予定です。

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