私の正体を彼氏に知られていたかもしれない
猫好きという割に猫と関わりを持たずに生きてきてしまった自分が猫好きと自覚してから
初めて猫カフェを尋ねてみる
機会ができたのは彼氏とのデートだった。
私の中の猫カフェのイメージは
沢山の猫が店内に散らばっている
イメージぐらしいかなかった。
各々好きなように過ごす猫にあの手この手と
構って貰いたい人間を見ると
一種の恋愛構図にも見えてくるから面白い
そんな中でも一際に惹かれる猫がいた
店内にいたどの猫よりも気高く美しく
孤高で扱いにくい猫にみえた
誰もその猫を構おうとしな