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「マリールゥのパンケーキミックス」マガジン

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note内で「マリールゥのパンケーキミックス」について書いていただいている記事をまとめてあります。
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#つくるのはたのしい

【パンケーキミックスで作ってみよう】#2 豆腐ドーナッツ

最近、ドーナッツ欲が激しいです。 世の中はドーナツブーム?いや小さい素敵なお店をよくInstagramなどで見かけるようになったので、クラフトドーナッツブームなのでしょうか。 とにかく今は大手ブランドのあの感じではなく、手作りっぽい感じが気分です。 美味しいドーナツとコーヒー、油と小麦そしてカフェインが織りなす禁断のハーモニー… もし家に「マリールゥのパンケーキミックス」と豆腐があれば、ふわふわパクパク食べられてしまう美味しいドーナッツがさっと作れます。 【材料】 マリー

【パンケーキを美味しく焼くために】第2回 熱源とフライパン

今回は熱源とフライパンのお話をしてみようと思います。 イベントに出店すると「自宅で焼くよりふわふわでびっくりしました!」という、多く聞かれるコメントの一番のポイントはここにあるように感じています。 私たちがイベントなどで焼くフワフワモチモチのパンケーキは、ガスコンロと鋳鉄のフライパンがポイントです。 どの熱源を使って焼くか?フワッと焼くにはガスコンロ、カセットコンロなどの「火」が一番良いように感じます。 表面もサクっと仕上がります。 キャンプに行ったときに炭火でじっくりと時

【パンケーキを美味しく焼くために】第1回 キホンの「キ」。

私が焼いたパンケーキをお客様に食べていただくと「自分が焼くのと全然違う!」「ふわふわでびっくりした!」など好意的なご意見をいただきます。 そりゃカフェをやっていた時は1日30枚以上、イベント時では最大200枚もパンケーキを焼いているのですから上手に焼けるようになるのは当たり前っちゃ当たり前です。笑 お客様に「どうやったらそんな風に焼けるのか?」と問われて、改めて自分がどう焼いているか、道具と豆乳と油をどう選んでいるか、など以前にInstagramやブログに掲載していたものを再

2018年June Taylor Companyへ行った話

2018年9月に訪問した、バークレーにあるJune Taylor Companyの訪問記です。 通訳を介しての質問と回答をメモしたものを、記憶が鮮明なうちに脳内補完しつつ、帰りの機内で原稿に起こしたもので、marilouのブログに掲載したものを転載しました。 会話仕立てに仕上げてありますが、そのままではないことをご了承ください。 2020年7月にJune Taylorがお店を閉めると発表がありました。英文のインタビューがこちらにありますのでよかったらご覧ください。 私がその

【パンケーキミックスで作ってみよう】#1 豆腐クリームのデコレーションケーキ

お誕生日やクリスマスに嬉しい、「マリールゥのパンケーキミックス」を使ったヴィーガンデコレーションケーキをご紹介します。 というかパンケーキは普通に焼くだけなので、実質的には豆腐クリームのご紹介です。 まだカフェをやっていた頃、特注でビーガン仕様のデコレーションケーキを作っていました。 スイーツ製造は全くお箱違いだっのですが、当時の新潟はビーガンやアレルギー対応のスイーツを作ってくれるところが絶望的に皆無で、僕のような素人に毛が生えたような輩が焼いたケーキでも、そこそこ需要が

マリールゥのパンケーキミックスのベースにあるもの。

marilouはカフェからスタートしています。 2001年12月にオープンし、当時はオーナーである英美子が一人で切り盛りしていました。 開店当初は「世界の家庭料理」がテーマで、まだカフェが少なかった新潟では感度の高い女子たちがたくさん集まっていたそうです(思い返しても本当にとんがって面白い人たちが集まるお店でした)。 2005年にマクロビオティックを知った英美子は、その素材を活かしたシンプルな調理法と味わいに惹かれ、お店のメニューを玄米菜食のものに大きく転換して行きます。

マリールゥのパンケーキミックスの始まり。

今から10年ちょっと前に「にいがた空艸舎(にいがたくうそうしゃ)」と言うイベントがありました。 カメガイアートデザインの亀貝太治さんのお声がけで、F/styleのふたり、現finch designの石丸英宜さん、のみの音楽舎の藤井夫妻、そしてmarilouのふたりで企画を始めて、たくさんの新潟の仲間たちの協力を得て都合3回開催しました。 この「にいがた空艸舎」自体が、今の新潟のローカルシーンを語る上でとても重要な役割を果たしているのですが、その話はとても長くなるのでまたい