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山奥に古民家付きの土地を購入して田舎暮らしをはじめました

以前の記事でも書きましたが、鹿児島はとても温暖で、高温多湿。だけど、高温多湿を嫌うハーブも育てたい(笑)

【以前の記事です。高温多湿の鹿児島でも高温多湿を嫌うハーブを育てるために】

鹿児島の山奥の山を購入した理由

実は、昨年から少しでも涼しく、少しでも湿度を感じない畑でハーブを栽培できないかと、ずっと考えていました。まあ、考えていたのは主人で、私は「ラベンダー育てたい~」とずっと主人に向かって言っていただけですけどね(笑)

ラベンダーって、やっぱりハーブの代表選手なんですよね~ とっても素敵な花が咲くし、香りもやばいし、効能もすごい。南フランスと言えば、ラベンダー畑(笑)イメージが良すぎる!

なんですけど、みなさんもご存知のように、日本だと北海道の富良野が産地のように、涼しくて、湿度の低いところを好む植物なんです。だから、鹿児島で育てるのは、とても難しい。

ラベンダーに限らず、前回の記事でも書いたように、ヨーロッパ原産のハーブは涼しくて、湿度が低いところを好むハーブが多いんです。だから国内でのハーブの産地も北海道や長野、山梨が多い。

あああああ~っ。ラベンダーが育てられる地域がうらやましい~(笑)

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【2019年に鹿児島市で収穫したローゼル】

もちろん、鹿児島のような冬も暖かい地域でしか育てられないレモングラスや、バジル、ローゼルのようなハーブがあることも知っていますけどね(笑)

ということで、山奥にハーブを栽培するための土地を購入しました(笑)とはいっても、鹿児島なので夏、暑くて湿度が高いのは変わりません。ただ、山奥なので、風通しがいいのと、現在の畑よりは標高がかなり高く、寒暖の差があるので、少しでも涼しい気候を好むハーブに適しているのではないかと。

自ら育苗栽培するハーブたちもそうですが、ここでは自然のハーブも楽しみたいと思っています。

鹿児島に自生するハーブも楽しみたい

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【敷地内の竹林】

敷地内には、肉桂や金木犀、杉、檜、枇杷、タラノキ、孟宗竹などが植わり、季節ごとにさまざまな場面で活用できそうです。

孟宗竹は、筍として食することはもちろん、親だけである竹を粉末にすることにより、醗酵材としてぬか床に活用したり、コンポストなどにも活用できそうです。

肉桂は、その香りを活かし、根を焼酎に浸け、美味しい焼酎を作る事もできそうです。

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【敷地内の金木犀の大木】

金木犀は、そのまま真空低温蒸留法で植物エキスを抽出したいな~

枇杷は葉をそのまま乾燥させて、ハーブティーとして。かなり効能があるんですよ。

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【今年収穫したタラの芽】

今の時期は、タラノキのタラの芽をいただいています!とげとげして収穫時は、指を指しまくりで痛いですが(痛いのは収穫する主人ですけど(笑))。タラの芽って、収穫してすぐにてんぷらにすると、苦みが少なく、とてもホクホクして美味しいのを初めて知りました。

【購入した山の様子です】

私がこれまで学んできたヨーロッパを中心としたハーブの魅力をお伝えしていくこともそうですが、ここの山奥では、日本に自生しているハーブの魅力も一緒にお伝えしていけたらなと思っています。

お楽しみに~

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