千本ノックは時代遅れか? 

まずは千本ノックだと思って投稿してください!

大学入学式のオリエンテーションで、エアーキャンパス(AC)へ、ディスカッションを投稿するときの心構えとして言われた言葉。BBT大学はオンライン大学であるのに、どこかしら体育会系の雰囲気をよく感じる。(個人の感想です)

高卒で勉強も熱心でなかった私は、正直大学の講義についていけるのか不安が大きかった。なので、この体育会系の言葉を信じて、はじめはあまりたくさん講義を取らず、出てきた玉を打ち返すことに専念することにした。

とはいえ、これまた、どう打ち返していいのか、どんなボールを投げていいのか。変なことを書いて、馬鹿な奴とか思われないかなどと不安で、全く打つことができない。

どうしたものかと、先生に相談。
そこで言っていただいたのは
「ここは安心して失敗できる場だから、心配せずどんどん書いちゃってください。ひとつ、これは僕の場合ですが、For youをこころがけるといいかもしれません」

ACでは時には顔を合わせたことのないクラスメート同士が、テキストでディスカッションをする。読んでいる相手のためになる書き方、例えば情報や質問を意識していけば、良いディスカッションになるよ、というFor youの教え。

その後、ひたすら恥を偲んでノックを続けた。
千本いったのかはわからないけど、かなり打ったかなと思う。おかげで、ためらいはいつのまにかなくなった。

しかし私の中には疑問が残った。量をこなしてためらいはなくなった。どんどん書いていける。でも質はどうなのか?

ここが大事なところで、大学の講義、BBTのようなビジネススクールでは、フレームワークを使った思考法などを多く学ぶ。これが、私は苦手だと思ってしまうのだけど、本来、これを使っての千本ノックをやることで、その思考法を習得できるというのが、最近ようやくわかってきたこと。

もちろん、人によっては、絶対に肌に合わない思考法があるのと思う。でも面倒に思わず、頭を柔らかくして、フレームワークで繰り返して考えてみるということ。これは自分の成長が止まったかなと思ったりする時に、あらためてやってみるのが大切であると思ったのでした。

と、本当はこれを思ったきっかけを書こうとしてたのですが、また次回。


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