ノビルスクールについて②
ノビルスクール
【オルタナティブスクール。名古屋市金山駅付近で週1回開催。】
ノビルスクールについての続き。
今までは、あまり学習タイムを設けられなかったので、
3学期からは学習タイムを設けようかなと思っている。
先ほど書いた、ご飯を作って、その後片付けまでを自分たちでやる。
調理器具は大人が片付けたりもするけどね。
基本子供任せ。
子供に任せるって本当に勇気がいることかもしれない。
家でできないって思う人はノビルスクールに来てください。
そのあとは自由時間。
何やってもいい。
近くに公園もあるし、カードゲームもあるし。
あ、でもこのスクールでは携帯・パソコンなどの調べ物はオッケーだが、
ゲームはなし。あと、携帯で動画をみて遊ぶのもなし。
動画とかゲームだったら、家でできるじゃん。
最後に褒め日記をやって終了。
褒め日記は私がやりたかったもの。
自分のことをほめるってただ単純。
絵をかいてもいいし、文章で書いてもいいし、私は先生ではないので、私に見せたい子は見せて、見せたくない子は見せなくていい。
好きなことを書いてください(⋈◍＞◡＜◍)。✧♡
でも、自分のことをたくさんほめてねというワーク。
いや、これは大人でも必要でしょ。
私も一緒に書いてるけど。
親に怒られすぎててさ、自分のことをほめてあげられていない子が増えている。書くことで文章力もつくしね。
他人に褒めてもらうって、そこをずーーーーとやっていると、ハムスターがカラカラを回すように、終わりがないもの。それでは褒められるために一生懸命になる人間になる。
自分を愛すること、自分のことをほめること、それで相手のことも褒められるようになるし、認められるようになる。そんな子供たちに育ってほしい。そんな風に願って始めている。
で、できるだけこのスクールは子供たちのやりたいを大事にしたいと思っている。
今この文章を読んでいる人は、体験・経験が今の子供たちにとってどれだけ大事かについてはとても考えている人たちだと思う。
今の学校教育が全部悪いなんて私は思わない。
でも、本当にこのままの教育で、これから先の人生が大丈夫だろうか？
最近夢を持てない子が増えているんですよね。
学校の先生と話しているときに、そんな話をされていた。
アクティブラーニングが入ってくるんだよと話を聞いていた。
でも、入ってきたものはほんのわずかのようだ。
子供たちに聞いていると、
今までのティーチングの授業に代わり映えはなさそうだ。
どうしても、先生たちは学習要項という縛りがある。
だから、その時間を何としてでも確保しなくてはならないのだ。
先生も葛藤しているんだろう。
もちろん葛藤しているのは、とても勉強されている先生たちで、未来を見据えている人たちだ。
ちなみに今までの実践をお知らせ。
10月にはプレがスタート。
名古屋市科学館に行こうと思っていた。電車代を子供たちに渡して、自分たちで切符を買ってもらい、どの駅で降りるか調べる。
そこも口を出さない。
ってうまい具合に書いてあるが、実は第3金曜日は科学館が休みの日だったらしい。やばい、やらかしました（笑）
ということで、隣の白川公園で遊んだりしました。
いくらか子供たちに渡し、移動することもできるよ。
みんなで考えて～と提案してみた。
で、話し合い。
そこで話し合った結果が、公園にとどまり、コンビニでお菓子などを買うことに決まったようだ。
こんなアクシデントも楽しい。
（すんません。私が休館日を勘違いしてましたーーー）
でも、考えてみれば社会に出たら、アクシデントの連続かもしれない。
そのアクシデントをどう乗り越えていくか。
そんな力を身に着けることができるんじゃないかなと、勝手に思っている。
ノビルスクール③に続く。
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