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うっとりを意識するとイイコト

お誕生日前に、33歳のテーマを内省した時に
突然「うっとり」っていうワードが
降りてきて、それが頭から離れなくなったので
しばらくは、このお話をすると思います。

では、なぜ
「うっとり」の瞬間を意識すると良いのか?
自分でも書きながら考えてみたいと思います。

ひとつは、昨日書いたのですが

今回のコロナでもわかったように
常識や答えなんてあっという間に変わってしまうこの時代は、
正解を探す=外部に答えを求める
のではなく、

自分の中にある、心地よい瞬間を
取りこぼさないようにすることが
とても大切かなと思うからです。


それからもうひとつあって、それは...
自分自身が、誰かをうっとりさせる側になるための、
引き出しができるからです。

今日は、このお話をしてみたいです。
ダンスなどのパフォーマンスが、
まさにこれだなぁ、と思います。

ベリーダンスの良さは、
例えばバレエみたいに、
「距離の遠い舞台」///「畏まった客席」
という距離感はないし、
お行儀よく見ている必要もないです。

レストランなどで、気軽に踊りを楽しめます。

自分は席でおしゃべりしながら、
楽しく自由に、食べたり飲んだりしている。

そうするとダンサーがやってきて
客席の間をぬって踊ってくれます。

盛り上がると、お客様も立ち上がって一緒に〜〜
(はやく、この密な世界が戻ってほしいね)

こんな様子なので、ダンサーを
風を感じるくらいに近くで見られるし

時に、じーっと見つめられたり
触れられたり、
膝に座られたり、
お酒を取られちゃったり(!?)

そんな間近で楽しめるエンターテイメント性が
ベリーの魅力だと思うし、見ている側の時は、
気づくと「うっとり」眺めている自分がいるわけで。

素敵なベリーダンサーは、
お客様に、魔法をかけるのがとても上手。

そんな時に思います。
私だって、魔法をかける側になりたい、と。

ちなみにベリーダンスを始める方の多くは
ショーを見て、
「私もこんな風に踊りたい。踊れるかしら?」
と思うことが、きっかけだったりします。


でねそんな時に、
ただぼーっと、うっとりして
「なんか、とってもいい気持ちだった〜〜」
と、終わってしまうのはもったいない。

あ、それはそれで、楽しむシーンでは思いっきり
没頭するのがいいと思うのですが。

でもちょい落ち着いたら、

ちょっと待てよ。
さっきのうっとりポイントはなんだったのだろうか???

という風に、振り返って、
言語化してみることができるのです。

そうすると、今度は、自分の踊りに
そのエッセンスを、取り入れることができるかもしれない。

つまり、うっとりする瞬間を意識することは
今度は自分がうっとりさせる側になれるチャンスでもある!

そう思うのです。

(自分が踊っていて、音楽やその空間に溶けこむような瞬間がいちばんうっとり!)

さて、今日はベリーダンスの紹介がてら
ダンサーの事例をあげてしまいましたが
これはダンスに限ったことではない、と思います。

例えば、日常生活でも
自分が「うっとり」する瞬間があったら
今度は、その気持ちを誰かにプレゼント
してあげられる側になれるかもしれないの。

ちょうど昨日はお誕生日で
プレゼントやお祝いの言葉を頂いたり、
「うっとり」を感じるきっかけがたくさんありました。

では、例えばどんなことを
どういう風に活かしていけそう、と思ったか?

明日はお話してみたいと思います!

Let’s うっとり!

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