ジョイントマットで!お食事クッションの作り方
こんにちは、マリッコです。
我が家、座卓生活でして、小さい頃は基本的に「豆椅子」を使わせていました。
ところが、小学生にもなると窮屈になってしまい、お払い箱に。
その代わり、子ども用の座椅子を購入したのですが、どうしても高さが足りなくて、食べる姿勢も気になる。
でもわざわざお食事クッションを買うほどでもないし、、、ということで、作ってみました。
体重も重くなってきたし、中身はへたらないものがいいな、と思っていた時に目に留まった、同じくお払い箱仲間だった「ジョイントクッション」
これに、入園入学グッズを作った際に余ったキルティング生地を使用し、完成させました。
中に入れるマットを増減すれば、高さ調節も可能です。
材料&サイズ
ジョイントマット適量(実際にお子さんを座らせてみて、調節してください)
ちなみに今回は32cm四方、厚さ8mm程度のマットを13枚重ねて、高さを11cmくらいにしています。お好みの生地。キルティングは座面だけでもOKかと。
ファスナー(今回は70センチ)→2面に渡って開けられるようにしました。1面では意外とマットの出し入れが厳しい。できなくはないので、35センチ以上あればOKかと。
あるもので間に合わせているので
色はまちまち。
ファスナーを1面のみにする場合には、側面の長さは適宜変えてください。
作り方
基本的に、縫い代はすべて1センチです。
(0.5センチ程度大きめに縫い代分を取ってありますが、キルティングを使用する場合布自体の厚さがあるので、それを考慮しているつもりです)
生地を裁断し、すべての端をジグザグミシンかロックミシンで処理する。
まず、ファスナーを取り付けます。
ファスナー用の生地2枚を、1センチ内側に折ってアイロンをかけます。
画像のように縫い付けます。表裏に注意。
生地とファスナーを合わせて、ミシンのファスナー押さえを使って縫い付ける。
反対側も同様に。
ファスナーは下げ切ったほうが縫いやすいかもしれません。お好みで。
縫い終わりのところも、1センチ空けておきます。
もう片方の側面と縫い合わせるときの縫い代になります。
縫い終わるとこんな感じです。
もう1つの側面と、今作ったファスナーの付いている面を縫い合わせます。
中表にして、縫い代1センチで縫い合わせます。
このように中表にして
赤丸のところだけ縫う。
ファスナー部分は避けました。
もう片方も同様に。
中表にして
赤丸の部分を縫っています
繋がりました。表に返すとこのような感じになります。
(つなぎ目のところを写しています)
座面と、側面を繋いでいきます。
1辺ずつ、ミシンをかけています。
座面はそれぞれ1センチの縫い代を空けながら縫い付けます。
スタートは、ファスナー面と側面のつなぎ目のところに、座面の縫い始めを合わせるとよいです。
側面の縫い代は開きます。
座面の角は切り落とすと、きれいに仕上がります。
同様に4辺を縫い付けていきます。
このような感じになります。
底面も同じように縫い付けていきます。
この時、最終的に表に返すことも考え、ファスナーはある程度空けておくと良いかと思います。
(返し口のイメージ)
中表で、同じように4辺を。
4辺が縫い終わったら、ファスナーのところから表に返します。
中に、ジョイントマットを詰めます。
完成です。
終わりに
ゴムを付けて椅子に通す場合には、ファスナーは1辺だけにとどめるか、1辺と半分くらいの部分までにすると良いかと思います。
また、普通のクッションのようにへたりはしませんが、キルティングを使っていてもある程度の固さは残るので、気になるお子さんは中に薄い座布団のようなものを入れ込むか、この椅子の上に座布団を敷くかすると緩和されると思います。
ちなみに、下の娘にも同じもの(マット9枚分)を作り、車に乗せて置いて、外食でお子様椅子がないようなときに活用しています。