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初めてオタクになれたお話。

hanaです。


今日はいつもと変わって、私が村瀬さんと八代さんに出会うまでのお話と昔と変わったことについてのお話です。


私はこれまでの間にむらしろや村瀬さんのことについてベラベラと語ってきました。

なので、noteを読んでくださっている皆さんに向けて自分自身にスポットを当てることはかなり恥ずかしいし、自分を振り返ることや自己分析が苦手なだけに、上手く話せるか分かりませんが、最初で最後の自己紹介ということで良ければお付き合いください。


私は声優界隈に来るまで、色々な界隈を転々としていました。

ジャニーズ→フィギュアスケート→ジャニーズ・邦ロック→俳優→声優
と言った感じでしょうか。

改めて振り返ると、幅広い界隈を行き来していたなあと実感します。

ちなみにそれぞれざっとお話すると、

ジャニーズは2回ハマったわけなんですが、どちらも別グループです。最初にハマったグループは今年活動休止してしまうのでかなり寂しい… もうひとつのグループは今年3人になりました… (呪われてる?)

フィギュアスケートは今はハマっているわけではありませんが、大会は観ています。シニアもジュニアの大会も好きです。ハマっていた頃はジャンプやスピンの種類、配点など結構調べました。私は全く滑れません。
日本人も海外の人も皆仲良しで平和なスポーツです。クラシックが好きという方がいたら、是非。とても美しい競技なので。


邦ロック (広義として私は日本の音楽アーティストと捉えてます) は今も好きです。

一番好きなアーティストは?と聞かれたらOfficial髭男dismですね…デビュー当時から激推ししてます。あとは、マカロニえんぴつ・SHE'S・SHISHAMO・あいみょん・aiko・星野源・ネクライトーキー・LUCKY TAPES・sumika・オレンジスパイニクラブ・Half time Old・flumpool・サカナクション・THE ORAL CIGARETTES・スピッツ・東京事変・Mr.Children・BURNOUT SYNDROMES …と割と何でも好きです。

もしオススメのバンドある!って方がいたら是非教えてください… 聴きます…

今年のフェス中止とライブ延期になったことは未だに恨んでいます。(コロナ…怒)

俳優さんはある1人の方を推していました。今でもドラマなどはよく観ています。この辺りからお芝居をしている方への興味が湧いてきたのかもしれません…

あとは、音楽が基本的に大好きです。

高校ではバンドをやっていました。この時、人と演奏するのってこんなに楽しいのかと実感しました… 素人なのでド下手くそですが…

あとはピアノを幼少期から習っていた影響か、クラシックやジャズを聴くのも好きです。落ち着いたらもう一度習いたいなあと密かに思っています。

そして、2018年の6〜7月頃に村瀬さんを知り、むらしろを聴き始め、八代さんを知り、現在に至ります。

ちなみに村瀬さん(と言うよりも声優さんの存在)を知ったきっかけは、ヤリ〇〇〇ッ〇部なのですが、少し(かなり?)変わった出会いだったというか…

実は、腐女子では無いのに何故かYouTubeのあなたへのおすすめにヤリ部のキャラソンが出てきて、タイトルにびっくりして再生してしまい、それで知ったという… だいぶ癖の強い出会いですよね…(笑)

全てはサトタクさんのせ…お陰です。ご存知の方ならどれくらいヤバい曲かご存知だと思います(笑)ちなみにBLという単語もよく知らなかったので初めて聴いた時はしばらくショックを受けました…



ということで、サラッとですがここまでが私が今までハマった界隈と今の推しに出会ったきっかけの紹介でした。最後の村瀬さんに出会ったきっかけに関してはあまりに簡潔に話しすぎたのでまたいつか。ただ2年前なので記憶が定かではないのですが。

そしてここまでの流れから、「推し(趣味)変わりすぎじゃない?!」 と思った方もいらっしゃると思います。本当にその通りで、そしてそれがタイトルの意味を表しているのです。

私は基本的にゾーンに入ってしまったときの集中力が凄くて、ジワジワと沼に浸かっていき、気づいたときには既に溺れている。

ハマった直後は、とにかく片っ端から情報を集め、学校でも電車の中でも家に帰っても常に頭の中で推しがいっぱい。

ただ、アルバイト禁止の学校だったので、シングルや円盤やグッズを片っ端から集めるということは出来ませんでした。

それと以前のnoteでお話したことと関連して、親から「知らない人と会ったらダメ・夜出歩くのは禁止」と言われていたのでSNSで繋がった方と会ったり、コンサートに行くことは出来ませんでした。(どうしても行きたかったライブには何度も頼みこんで許してもらえました)

補足ですが、親に対しての恨みなどは特にありません。
高校を卒業するまでの間、優しく育ててもらっていたし、大学に入ってアルバイトを始めるようになってから、自分がいかに世の中の苦労を知らなかったのか、気付こうとしなかったのかを実感しました。比較的裕福な家庭だったのでお金の使い方も大学生になってから学びました。(高校生のときなんてさらに金銭管理は出来なかったはず) そしてそんな自分に親は気付いていて守ってくれていたのだな…と。

という家庭の事情を話しすぎてしまいましたが、私はとにかく新たな推しに出会うと自分の持つエネルギー全てを、さらに言うとそれを超過した熱量で応援していました。そしてゾーンに入った状態であり続けるとどうなるかというと、ある時 「プチッ」 と1本の線が切れる。「あっもういいや」 と思ってしまうんです。もし今後私のアカウントが突然消えていたらそういうことです…

いわゆる、熱しやすく冷めやすいの典型例かもしれませんが私はかなりこのタイプに近い人間です。好きになりすぎるとその後の反動も大きくなってしまう。

そしてそこに上乗せして、私が今まで推していた界隈というのはかなりファン数が多かった。どのようなコンテンツであれそうですが、母数が多ければ多いほど色んな方が集まる。そしてそれはファンの間で一体感を生みますが、それと同時に 「オタクは皆こうでなければ」 「皆こう思ってる」 という同調圧力のようなものも生まれる。

「私はこう思う」その一言を呟いただけで多くの賛同を得る場合もあれば、批判を受ける場合もある。ファンの数が多いほど、SNSで呟いた一言が多くの人の目に留まる。

そんなの気にしすぎだよと言う方も大勢いらっしゃると思いますが、気にしすぎてしまうのは性格上の問題なので勿論わたしの考えが正しいとは全く思っていません。

そして、
わたしの言葉で誰かを傷つけたらどうしよう
こんなこと言ったら叩かれるんじゃないか
と萎縮してしまい、SNSで自由に呟くことが出来なかった。
フォロワーさんと考えが食い違ったときも、「私はこういう考えを持ったけど…皆と違うのなら空気を壊したくないし黙っておこう」なんて思っていました。

だから、一ファンとして周りの空気を壊さないように 「好き!かっこいい!」 って短い言葉しか伝えられなかった。私は元々、その人のビジュアルというよりは性格や考え方を重視してしまう方なので、noteに書いているようなことを頭の中で繰り広げてしまう。ひとり脳内オタク会議みたいな感じで。

なので、それを文字に起こそうとするとかなりの字数になる。そして自分だけ長文のツイートをするのって浮いてしまうし、周りから迷惑だと思われるのも嫌だし、結局は気を遣ってしまい、「今日もかっこよかった!」 という一言で済ませてしまう。

こんなことを書いていると、まるで私のオタク人生は苦労が多かったように聞こえますが、実際にはとても楽しかったです。

ただ私の楽しいという感情はゾーンに入ってしまっている状態なので自分を客観視することが出来ていない。だから自分が意識しないうちに少しずつ違和感が増えていく。そしてその違和感に気付いてしまった時、「なんかいつもと違う」 とプチンと糸が切れてしまう。

推しが変わっても、熱しやすく冷めやすい性格を直すことは出来なかった。

ああ私ってオタク向いてないんだなと自信を失い始めていました。

周りの応援してる子たちはみんな熱量を持って、自分より長い期間応援していて、多ステしたり、何度も積んだり… それが楽しい・生き甲斐って思えることが羨ましいし、素直に凄い。

それに比べて私はその領域に達する前に冷めてしまう。
オタクになりきれない。そもそもオタクなんて言える存在でも無いかもしれない。

そんなことを感じながら、また次の推しに出会い、ものすごい勢いでハマっていく。

そして、また何となく違和感を感じ始めていた頃に村瀬歩さんに出会いました。

出会ってからハマるまでは今までの推しと特に変わらず、ひたすら集中が切れることなく情報を漁って雑誌や映像を読んで観ての繰り返し。

ある時に 「ああ、私この人のこと語りたい」 と一瞬思った。脳内で今までのnoteやツイッターの長文のようなことが繰り広げられて… その時にどんなことを考えていたのかはあまり覚えてはいないのですが、とにかく村瀬さんの性格や考え方に惹かれて好きが止まらなかった。そして衝動が止まらず、脳内でぐるぐる考えているうちに自分のキャパを超えてしまった。

これはもう文字に起こすしかない。Twitterで趣味アカウント作ろうと思い、立ち上がりました。ただそこで今までと違ったのは、「私別に自分の考え受け止めてもらえる人がいなくてもいいんじゃない?」って気付いたんです。さすがの私でも今までの失敗を改めないと駄目だとそこで踏みとどまった。

正直な話、自分の脳内で考えていることを実際に視覚化して整理したいだけだったので、それを誰かに伝えたいという目的は無かったんです。だから好きなことを何文字でも書けるなら自分ひとりの鍵アカウントでいっか…と誰の目にも止まらない文章を書ける環境を作った。前のアカウント(現在は主に八代さん用)は八代さんにリプしたい!と思い、作ったアカウントです。鍵をつけていなかったので、人の目に止まってしまったらどうしようという気持ちはあったのですが、自分からフォローしなければ他のオタクの方と接点を持つことは無いので、割と自由に呟いていました。

そんなことを続けてちょうど1年くらい経ったときに 「あ…私いまの環境合ってる」 ってふと感じた。

今まで語りたいけど語れない環境に居た、というか気を遣いすぎてしまうことが多かったので自分で自分を抑えているような感覚がありました。でも、むらしろを応援するようになってから、「私もそう思う」 ではなくて 「私はこう思う」 と言えるようになった。

実は、私2年以上も推しを応援し続けられたことって今までに無いんです。正確に言うと、同じ熱量で2年以上応援し続けられたことが無い。

そんな私が2年以上もむらしろを同じ熱量で応援出来ている。

その時にやっと、私もオタクなんだと自信がつきました。

そして何故ここが居心地の良い環境だったんだろう?って考えたときにやっぱり今までの推しに比べてファン数がぐっと減ったことが一番大きいなって。先程も書いた通り、わたしは母数が多ければ多いほど自分の素を出せなくなってしまう。そんな自分にとっては今のような環境が合っていたんだと思います。


そして何よりも、こうやって好きなことを呟けるし書ける。そんな環境に出会えたことがとても幸せ。今でも自分の考えが他人を傷つけてしまったら、不快にさせてしまったら…と考えることもよくあるんですが、それ以上に私がこんなに語っても許してくれる村瀬さんファンの方やむらしろのファンの方の心の広さに甘えて語ることが出来ています。

そろそろ自己紹介も終盤ですが、
最後に今までに出会った環境を踏まえた上で、オタクとしての自信が無かった私へ、そして同じようなことを考えている方に届いたらいいなと思い、文章で残しておきます。

もし オタクとは何か と訊かれたら皆さんはどう答えますか?
私ならオタクという言葉に定義は存在しないと答えます。
結局のところ、最適解は無い。オタクとしての正しい姿は存在し得ないと思います。現場も沢山行くしフォロワーさんとすぐ仲良くなれるし、推しとの握手会やイベントにも参加するよ〜!っていう方も推しに会いに行くのは難しい…(金銭面でも距離的なこと、メンタル的なことでも理由は関係ないです)、でも推しが大好きという方も、人の数だけ推し方は様々だし、そこを他人が評価するのは間違っている。いるし、そこで周りと比べて落ちこまなくてぜんっぜん大丈夫!

あとはなんだろう…
その人が何ヶ月、何年間推していたかっていうのも私は気にしていません。
結局のところ、いつ出会ったかなんてその人のタイミング次第だし。
私も推している期間を考えると、やや新規寄りに含まれるけれど、でもだからといって私より後から好きになった人に対して 「私の方が好き」 とは思わない。もし自分がその立場だったら傷つくし、萎縮してしまう。それに好きになりたてのときの感情とか考えって貴重な一瞬だし、こんなに深くまで考えてるの凄いなって思う。私よりも長く推している人のこともとても尊敬しています。長く応援し続けているからこそ気づくことや推しへの想いを知れるの凄く楽しい。(なんか偉そうな文章に見えてしまっていたらすみません…)


という感じで、上手く纏められなくて長くなってしまいましたがとりあえずは書き終えて良かった。最初の方でアップするべきだったんですが、自分語り苦手でなかなか捗らなくて…


最後まで読んでくださった方、いつも読んでくださる方、初めて読んでくださった方、本当にありがとうございます。

私がここで語れるのは皆さんの優しさあってこそなので有難いなといつも思っています。

そしてこんな拙い文章を好きと言ってくださる方がいることに自分自身驚いているし、反応くださるの凄く嬉しいです。SNS上でしか分かりませんが、村瀬さん・むらしろ界隈の方優しい…温かい…



すみません、今回少し長かったですね。

なんかほんと自分語り下手くそで、これ伝わるかな?どう思われるかな?とか色々と不安ですが自分の中でモヤモヤを晴らせたので良かったです。こういう自分の価値観とか考えを語るnoteって需要あるのかな… 最近村瀬さんを深く考えるようになってから自分自身のことももっと知りたいなって思えるようになったので、記録として残しておこうかなあ。


では、ありがとうございました!
次からはまた推し語りに戻ります!


hana


〜おまけ〜
自己紹介って言ったからプロフィール的なの必要…? (需要ないだろ)
・20歳前半の女 (精神年齢は小学生)
・関東在住
・好きな食べ物はスイーツです (2度目) 、嫌いな食べ物はナスとゴーヤ
・性格は基本的に平和主義で人と争うことが苦手です… よく怒ったこと無さそうとか優しい、マイペースって言われます (家族の前では普通に怒ったりするし心の中でキレたりします、結構口悪いと思う…)
・ものすごい人見知りでコミュ障です… (慣れると話せる)
・好きな科目は英語と生物、嫌いな科目は化学 (理系選択なのに)
・声低めです

おわり







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