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ヨーカドーのおせち

おせち料理にも飽きてきた頃の投稿になってしまいましたが、皆様はおせちを手作りされたでしょうか。我が家の顛末を聞いてくださいませ。

とにかく帰省をどうするかが決まらない。

レンタカーで5人で帰る

→買った車で5人で帰る

→東京の感染広まり1300人になり、帰省はやめる

→義母が一人で年を越せないと泣く

→車で5人で帰る

→大雪予報が出てタイヤが心配になる

→ガソリンスタンドなどで見てもらうとタイヤのヒビが多くて長距離は不安。雪の問題以前

→タイヤ求めて探し回るも年末で見つからない

→新幹線で5人で帰省する

→我々夫婦と同年代の国会議員の方がコロナで亡くなって急に怖くなり我々は帰省とりやめ。子どもだけ行っておばあちゃんと過ごす

など変遷があり、最後まで揉めました。少し前に迷っている記事も書きました。

毎年実家で年越しをしていたのでおせちは義母が豪華絢爛なものを注文してくれていて、栗きんとんや黒豆など追加で作るスタイル。さて居残りのわたしたちのおせちはどうしよう。31日デパ地下の閉まる頃に売れ残りを買いましょう。この時はまだせっせと家の窓拭きなどをして呑気に構えていました。

これが甘かった!猛省です。4時前に着くもかまぼこや煮物がばらばらに売っているものしかない。予約してる人は余裕です、当たり前ですけど。それにえらい人混み。6時閉店とのことですが大急ぎで退散しました。

コンビニで一人用のを二つ買う?と調べるもこちらも予約必要。あちゃーおせち難民になりかけました。

思いついたのがスーパーのおせち。命がけで向かいますが慣れない車生活でパーキングの入り口が見つからない。日も暮れて泣きそう。おせちのないお正月かぁ。白味噌のお雑煮だけは作れそう。お餅も実家が送ってくれた。泣けてきます。

スーパーは大晦日も9時まで営業。神に思えました。そして念願のプラスチックのお重に詰まった1800円のおせちが残っていました。あと10個くらい?やったーこれで紅白が観られる。

義母が秋から毎年予約してくれているおせちのありがたみがしみじみわかりました。縁起物なので全くなしでは寂しいですから。昔は三ヶ日台所に立つ必要がないようにたくさん作って詰めておいたのでしょうけど、今は他にもたくさん食べるものが便利に手に入ります。皆2日目にはあまり嬉しそうにしません。

元旦に夫と二人でいただいたヨーカドーのおせち料理は充分おいしかったです。家の器に詰め替えたらそれらしい雰囲気になるものですね。

それでもこれを教訓に義母任せにせずに私らしい迎春のスタイルを作っていこうと思いました。おせち料理を専門に扱っているネットショップは1月から9月はオフで(はたらかず)10月から年末にかけて一年分の収益を上げると聞いたことがあります。皆がおせちにかける熱い思いを実感する年始となりました。ドタバタ劇のレポート、以上です。




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