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箱根駅伝を見ている時は話しかけないで

と言っても家族団欒の時ですから無理なおねがいです。でもごきげんママ♡は心の中で叫んでいます。「今は大変な時なんだから」

口に出さずとも背中に書いてあるのでしょうか。近年は比較的家族皆協力的で、テレビ観戦に集中させてくれます。今年は復路を帰省したつもりで実家の母とビデオ通話で繋げてそれぞれのリビングのテレビの前から一緒に声援を送りました。上の写真は昨年品川駅近くで初観戦したときのものです。

母の胎内に運動神経を置き忘れてきたらしいワタクシ、子どもの頃から陸上競技や徒競走、マラソンが大の苦手です、自慢じゃないけど。それなのに箱根駅伝を観るのは一年の最初の楽しみです。誰もお年玉くれないし。

では魅力を独断で解析してみましょう!

第5位:いい時期にやっている。

仕事やすみでのんびりしている人多数

第4位:1年に一度しかない

選手、チームのかける意気込みもさることながらしょっちゅうやってると観る方も大変。年中行事として確立している

第3位:場所が良い

皇居辺りから海沿い、富士山、箱根と日本のシンボル的なルートは圧倒的な安定感。日本人でよかった〜と思える景色の連続

第2位:選手が若くてぴちぴちしている

おばさん目線ですみません。どの選手もひたむきでかわいいです。

第1位:チーム力の競技

個人戦ではなく皆で戦う。仲間と走り込んだり友情が美しい。もちろんライバルでもあるでしょうけど。愛校心にもつながる

今年は無観客のはずが沿道に人がいるのは何故?と思った以外は最高に感動した二日間でした。2日目の芦ノ湖のスタート地点で駒澤の優勝を予想したら当たりました。創価大は経験不足と思ったのですが、10区の後半まで一位をキープして大変善戦しました。2位でゴールした時の合宿所のメンバーの様子がテレビに映っていて、皆がアンカーを褒め称える姿に目がうるうるしました。これぞ学生スポーツ!

実母はその父母と私が生まれる前に箱根に三人で行った話を初めてしてくれました。関西からで、東海道新幹線もまだ通っていなかった頃のことです。おそらく昭和35年くらいですから70年も前のことでしょうか。毎年箱根の景色が見られることは本当に嬉しいことです。

晴れ舞台に立てる人はほんのひと握り。日頃の地道な練習あってこそ。そしてケガをしないことですね。

箱根駅伝が終わったら私のお正月もおしまいです。投稿が1日遅れましたがまた来年も無事開催されますように。




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