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カラオケ行きたーい。

感染症が広がりはじめてすぐに危険と判明したのがカラオケでした。

ごきげんママ♡は全然歌が上手くないので人様にお聞かせするなんてとんでもない。たまーに家族と行く以外ほとんど一人で行っていました。歩いて行けるところに安くて清潔なカラオケのチェーン店があるのです。歌うと流行った時代のこと、仲良くしていた人などが思い浮かんで懐かしくなります。

よく入れていた曲は

『春よ、こい』
『不思議なピーチパイ』
『異邦人』
『夜空ノムコウ』
『アンマー』
『天城越え』
『なごり雪』

などで(←古い)特に気に入っていた歌詞が福山雅治さんの『家族になろうよ』の中の一節です。

明日のわたしは
それほど変われないとしても
一歩ずつ 与えられる人から
与える人へかわってゆけたなら

大人になるって、与えられる人から与える人になること。

福山雅治さん自身の詞ですが、とても心にしみます。特に子どもを育てるようになって自分より大事にする対象ができたことは人生を変えました。してもらうことばかりだった独身の頃から、晴れがましい花嫁の日を経て主役から脇役に。もっぱら子どものために与える立場になりました。与えられるより与えることの幸せの方が何倍も大きく豊かだと今になってよくわかります。

この曲だけでなく、歌詞は聴くとき歌う時の心境によってぐっと身に迫ってきます。言葉がギュッと凝縮されていて作詞家ってすごい!と思います。

その素敵な曲たちをプロが歌うとこうなるのですね、というのが桑田佳祐さんのDVD。以前記事にしました。懐かしい歌のオンパレードです。

いつになったらカラオケに行けるのか、待ち遠しい。一時間も歌えばすっきり。よかったら一人カラオケ、いつか試してください。


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