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No golf no life

タイトルはでっかいですが、ごきげんママ♡はピアノと同じくらいゴルフも下手です。しかも車もありません。だから滅多にゴルフコースには行けません。それでもやっぱりゴルフが好きみたいです。池ありバンカーあり林あり、まるで私の人生そのもののように思えます。

宅建合格のご褒美にごきげんパパ♡からゴルフセットを買ってもらった話は先日書きました。その時はこんなに長く続くとは思っていなかったのですが、何故か今日もゴルフレッスン。コーチがいいので続いています。

ゴルフは困ったスポーツです。まずはお金がかかるし贅沢故にしない人からは風当たりが強いです。去年18ホール18,000円のコースに行ったときは1ホール1,000円かあ、普通にランチに行けるなあ、なんて80ヤードくらいのショートホールで思ってましたっけ。

その上ゴルフは外でのスポーツなので天候に左右されます。雪だとキャンセルですが雨や風のなかで無理にプレイしてもあまり楽しくありません。罰ゲームかと思うほどのこともありました。一年通して今日はゴルフ日和と思う日は何日くらいあるのでしょうか。

最後にゴルフはとても難しいです。はじめて7年ぐらい経ちますけど、初心者です。マナーもルールもたくさんあります。時々変わります。18ホールまわってクラブを振っている時間は3分と聞いたことがありますが計ってないので正確にはわかりません。その3分のために打ちっぱなしに行ったりレッスンを取ったりしますがなかなか成果は表れません。

それなのになぜ続けているんでしょう。

始めたきっかけは当時70歳過ぎていた義母が楽しんでいたことです。生まれつき足の遅い私でもハンディがないように思えたということもあります。

やってみると自然と戯れるのが心地よかったし、ゴルフ好きな友人との時間が楽しかったというのもありますが、あの小さいボールの行方一つに夢中になるのが醍醐味。ドライバーで打つ時も、パターで転がす時も、林の中で探すときですら無心です。日々の心配事やわずらわしいことからすっかり離れてボールに集中するのが私にとってのゴルフの魅力です。

ラッキーなこともあるもので、ごきげんパパ♡の転勤でゴルフの聖地に三年間住んだことがあります。日本人のレディースサークルに入れてもらって毎月回った時に大先輩がおっしゃってたのが「ゴルフのない人生は寂しいよ」という言葉。こじんまりした集まりでしたが、年間200回くらいラウンドするマダムや、必ず「今日は一番のゴルフ日和ね」とどんな天気の日にもいう陽気なおばさま、世界の名門コースをご夫婦で制覇されていらっしゃるセレブな奥様に出会って手ほどきを受けました。

今は日本で年数回のラウンドをするだけですが、ごきげんママ♡にとっては大事な趣味になりました。コロナが一段落してまた回れる日が来ることを夢見ています。その時のスコアが二桁になるように今から練習練習!


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