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フリーランスは憧れ?常識はあくまでもみんなの共通認識でしかない

おはようございます。
クレイセラピストMaricoです🌿

梅雨の戻りか?
なんて言われていましたが
今度こそ梅雨明けたの?
変な天氣が続く7月。
昨日の鎌倉市内はお昼前まで
土砂降りと雷。
蒸し暑かったけれど
夜は涼しくて夏の終わり?
のような空氣でした。

さて、さて。
今日のテーマは
朝、いつも通りベランダで
グリーンコーヒーを飲んでいたら
ふと降りてきたもの。

「常識はみんなの共通認識でしかない」

何年も前に知り合った
起業家の大先輩(女性)の放った言葉。

「普通だったらこう」
「常識的に考えたらこう」
「こうやるのが当たり前」

20代の頃、散々浴びせられた言葉。

20歳で社会に出た時は
新卒(正社員)でホテルに就職。
3ヶ月の試用期間の終わりと共に退職。笑
常連だったアパレルセレクトショップの
社長に声をかけてもらって
約2年間販売員(正社員)として勤務。

当時、ギャル服の代名詞だった
アルバローザ全盛期。
まぁ、バカ売れしてましたね。
これが通じる人はわたしと同世代。笑

楽しかったけれど
魅力を感じなくなってあっさり退社。

それからフリーター時代が続きます。

スタバでバイトしたり
クラブでバイトしたり
家電量販店で派遣として働いたり

とにかく、「地に足がつかないやつ」

という目で家族や友人に見られていました。

そういう働き方をしていた理由があって
地元茨城県で働き続けることが
すでに頭から消えていて
東京で仕事をすると決めて
インテリアの勉強をするのに
スクールに通ったりお金を貯めたりするのに
都合の良い「フリーター」を選択していたのです。

側から見たら
バイト掛け持ちして不安定で
定職につきもせず落ち着かないやつ。

目的もなくそうしていたわけじゃないけれど
きっとそういう風に見られていたと思います。
(本人はだから何?的な感じだったけれど)

東京に上京してからは
転職は繰り返していたけれど
一応、正社員で雇用される環境を選択。

でもどこかでいつも
「自分で何かやりたい」という欲求に
まみれていました。
だから、安定が始まると飛び出して
転職もたくさんしていたんだと思います。

昭和のど真ん中を生きてきた両親には
理解されず、心配もかけたけれど
それでもわたしは”マルチ”になんでも
こなせる人間でありたい。
興味がある仕事は恐れずチャレンジしたい。

根底にあるものが
変わらなかったんだと思います。
恐れ知らず。

さて、では2022年現在はどうでしょう?

フリーターという言葉は最近聞かなくなって
「フリーランス」という表現に変化していませんか?

わたしが20代だった20年前のフリーターも
複数の仕事をこなし稼ぐ。
現代のフリーランスも変わらないですよね。

呼び名が変われば
フリーターは「地に足がつかないやつ」
だけれど
フリーランスは「自分で何かを興してすごい」
そんな認識になっていませんか?

ま、確かにわたしが経験したフリーターは
どこかに雇用されていることがほとんどなので
ちょっと意味合いが変わってきますが
正社員のように同じ時間に同じ場所に
通勤して仕事ができてもできなくても
毎月安定的に口座に給料が振り込まれる
立場とは違って自分が動かないとお金にならない
という意味ではフリーターもフリーランスも
根底的な部分は似ていると思います。

そして、今。

わたしの教室に通ってくださる
生徒さんの半数以上は

「フリーランスになりたい」

という目標がある方が多いです。

「フリーランスなんて安定しないから」

きっと、今もなお、日本人の大半が
そう思っていると思います。
(否定とかではなく、客観視して)

でもどうかな?

大企業から続々と早期退職を募って
メインバンクは潰れないと言われて
一生安泰だと言われていたのに
どんどん店舗は縮小され
窓口業務は減っていく一方。

あれ?
終身雇用は安泰だ
正社員は安心だ
の代表格だった業種から
どんどん変わり始めましたよね。

常識って何?

そもそも日本の経済はこの30年
成長するどころか変わらない
(いや、落ちている)
この30年一般企業に勤めている人の
給料は上がっていないらしい。
でも海外は初任給で70万円を超えるような
経済状況を生み出していたり・・・

あれあれ?
安心安泰は何処へ?

そう、時代の変化と共に
当たり前とされていた「常識」は
ぼーっとしていると
氣づかないうちに変容していて
「フリーランス」や「起業」に
みんなの興味が移っているのです。

わたし自身も9年前
クレイセラピストとして独立を決め
両親に事後報告をしたら
泣いて反対されました。笑

娘の度重なる転職には免疫がついた
両親ではありましたが
独立・個人事業なんて
自分たちのキャパを超えているので
想像も理解もできない。
そりゃ、サラリーマンの父に専業主婦の母ですからね。

古い価値観に留まっている人と
時代の変化の匂いを嗅ぎ分けて
新しい生き方・働き方に
飛び込む人に明確に分かれてきました。

「常識はみんなの共通認識」

でしかないと理解できると
一度きりしかない人生をどう生きるか?
という視点で選択をしていけるし
どんどん自由になり
どんどん楽に生きられるようになるんじゃないかな。

社会に出てからの25年間を
少し振り返って時代の変化や
認識の変化を客観的に見てきたつもりなので
時代の変化を追いかけるより
時代が変わる前に自分が変わっておく。

これからも変わらないスタンスで
自分の人生を生きていこうと思います🌿

いつも最後まで読んでくださってありがとうございます。いただいたサポートは次のサポートの循環を生むこと、世界中の子供たちの笑顔のために循環させていただいております◡̈⃝︎⋆︎*