【合格】令和5年度秋期 応用情報技術者試験まとめ
2023/10/8に受けた応用情報技術者試験について、この度合格しましたので、書き溜めたメモをまとめて上げます。受験直後に書いたものに、ちょこちょこ詳細をつぎ足しました。めちゃくちゃ読みづらいですごめんなさい。
以下本文
受けてきました。手応え？ うーん。という感じですが、もしまた受けることがあったらその時の自分のために、またはこれから受ける方のために、忘れないようにメモしとこうと思います。
【勉強期間】
5月くらいから勉強してたので、5か月くらいでしょうか。基本情報は4年前に取得済みで、内容はほぼ忘れている状態でのスタートです。応用情報は今回が初めての受験でした。
【午前問題対策について】
こちらのアプリを買い切りで買って対策しました。
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.startthailand.ap&hl=ja&gl=US
これで7年分？くらい対策できるので、ほぼ毎日開いて、なんなら1000問近くある全ての問題を1日で一周できるようになるくらいやりこみました。ここまでくると、ほぼ脊髄反射で選択肢を選べて、計算問題も計算せずに答えの数字を直接覚えている状態になります。ところが試験1ヶ月前くらいに、(これ全部の過去問じゃなくね…？)って突然気づいて、例の「ドットコム」サイトで見たらやっぱりそっちの方が問題数が多かったし初見の問題も残ってたので、そこからはサイトでやるように切り替えました。サイトには2880問ありましたね。通しで一周しかできなかったですけど、一周終わった時点で正答率は80%でした。
【午後問題対策について】
本を2冊買って読みました。
https://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798177991
https://www.sbcr.jp/product/4797388800/
上は普通の参考書です。とりあえずこれを最初から最後まで読みました。(これがすごい時間かかる…) とりあえず問題形式や出題内容が分かるようになりましたね。
二つ目は、一つ目を読んだ後にサイトで過去問をやっていたら、セキュリティがかなりやばいことが分かったので(実際業務知識とかもあんまりない)、一般的なセキュリティの解説本を探して読んでみました。絵もかわいいし、これでかなりイメージできるようになったのでおすすめです。午後問題は「出題されるテーマが予想できない＆かなり読解力が求められる」ので、受験勉強的な過去問の繰り返しよりも、色んな技術書を読んで汎用的な知識を身に着けた方が、結果的に対策としてはいいのではないかなと思っていました。
あとはサイトで過去問をやって、Excelで正答率を分析しました。
こちらは最初の頃に作った表です。プログラミング、ネットワーク、組込システム開発は最初から除外していました。他は一応やるようにしましたが、プロジェクトマネジメントだけなぜか毎回正答率が低いので(実務経験が少ないから？)、外すことにしました。
続いて下は、選択候補を6分野まで絞った後、テーマや解答形式で傾向が見えないか分析しようとした表です。出た結論は、「経営戦略、システムアーキテクチャ、情報システム開発、サービスマネジメントを本命とし、テーマを見てだめそうだったらシステム監査、データベースの順に入れ替える。問題形式も確認し、あまりにも問題形式が画一的だったり偏っていたら再考する。」です。
問題形式が画一的なのを避けようとしたのは、特に明確な根拠は言えないですが、記号選択や単語記述や文章記述など、ある程度ばらついてる方が安全かなという感覚がありました。あと単純に記号だから簡単とかは言い切れないし(むしろ記号の方が難しいことが往々にしてある)、「文章中の言葉を用いて～」系の記述の方が簡単だったりしますしね。あとは問題数が多い方が一つ一つの配点が低くなって安全かなとも思いました。
監査を控えにしたのは、監査は一見簡単に見えて、よく見ると爆死するときがあるからです。あそこだけどう見てもボーナスステージですけど、数回に一回地雷が仕掛けられてるとしたら、そこで満点を取ることを前提にして組むのは危ないかなと思ったんですよね。データベースを控えにしたのは、いつも6割くらいの低いところで安定していたからです。低いところで安定してるものより、テーマによって正答率がバラつくけど取れるときは取れる(80%～100%)分野を本命とした方がいいかなと思いました。チャレンジングで。
【会場について】
近くにある大学です。こういう試験系では過去一近くて助かりました。15:30に会場を出て、16:00には家でこれを書き始められているんですから。
【トイレについて】
正直一番の不安要素でした。これに限らずいつも。バスツアーとか、旅行とか。すぐね、妖怪腹下しに襲われるんですよね…でも試験中トイレ行ってる人はちらほらいたし、そんなに緊迫した空気でもなかったので、手上げれば普通に行けたなと思います。とりあえず行かなくて済んでよかったです。本当に。
【昼休憩について】
午前試験が11:00には終わってたんですけど、出るタイミングはちょっと迷いました。結局、11:20に出て、トイレ行って、30分くらい外でお昼食べて、12:00には入れ替わりで教室に戻りました。外出てもやることないし体冷えたら怖いですからね…
【午後試験直前に見ていたメモ】
・経営戦略、システムアーキテクチャ、情報システム開発、サービスマネジメント
→データベース、システム監査
・問題形式、答えられそうか、半分くらいは取れそうかを冷静に判断する
・↑でできそうだと思ったものからやる
→できるところに時間をかける、自信をつける
・迷ったら0 or 100(の問題)ではなく50(の問題)を取る
・減点の少なそうな解答をする
・初めて見る問題を楽しむ！
【午前試験について】
午前試験は、ファーストインプレッションが全て！（じっくり読むと身に付けた脊髄反射が鈍る） なので、まずはザーッと見て、反射で答えられる問題に丸を付けていきました。でも思ったほど多くなかったですね…予想ではここで半数くらいに丸が付く予定だったんですが、3割くらいかな？それでも5分10分しか使ってないので、残った時間で、反射だとよく間違えたり飛ばしている既出の計算問題を丁寧に計算してみたり、初見の問題にちゃんと答えたりしました。午前は評判悪いですけど、昼休憩で速報ちら見してみたら、割と合ってたからいいやってなりました。
【午後試験について】
受験番号と生年月日の記入がマークシートじゃなくて助かりました。マークシートだともたもたするので。まず問題を選びましたね。午後試験は問題選びが全て！ですよね？でもここで結構戸惑いました。経営戦略とシステムアーキテクチャが△、情報システム開発は全然門外漢だったので×、サービスマネジメントは行けそうか…？で、サービスマネジメントしか確定できない。あれ。そうすると控えのデータベースとシステム監査を出すことになるけど…データベースは問題形式が画一的なのは爆死する可能性があるんだよな…けど監査も地雷っぽい…
でとりあえずセキュリティとサービスマネジメントから手を着けました。サービスマネジメント、行けると思ったけど途中で心折れそうになってやばかったです笑 でも持ち直して全部解いた。で、もう解きながら問題決めていこうと思って。次に手を着けたのはデータベースとシステムアーキテクチャでした。データベースは製造業畑なので、在庫とかそういうの詳しいのと、システムアーキテクチャもぱっと見データベースっぽかったので。この二つを選んだのは正解だったと思います。全く見当違いでなければ、結構取れてるはず。で最後の一問は、経営戦略とシステム監査で迷って、経営戦略にしました。やっぱりシステム監査は、爆死するときはとことん爆死するので。午後問題を選択するときの基準は「5割取れそうか？」なんですけど、経営戦略の方がそっちかなと思い、そっちにしました。
結果、問題選択は間違ってなかったと思います。あとは自分が思った答えがどれだけ合ってるか。それはIPAのみぞ知るですね。
【午前問題自己採点】
当日19:30ごろ？にIPAから解答が公開されたので、自己採点しました。結果、66/80で突破していました。正答率82.5%で、過去問道場でやっていたのとそんなに変わらないかと思います。取り急ぎよかったです。
【午後問題自己採点】
2日後の夕方にTACから解答速報が公開されたので、自己採点しました。結果、70〜76…？でしょうか…セキュリティ、アーキテクチャ、データベースが9割、サービスマネジメントが5〜6割、経営戦略が3〜4割です…簡単なやつ選んだので、問題の難易度で傾斜配点されたらきついっすね…でもそんなの分からんし…んーでもね、言われてみると、総合で7割は過去問の感じからしても妥当すぎて何も言えない気もする…経営戦略なー…もうちょっと当たるやつが出てくれたらよかったなー…
3日後の夕方に大原から解答速報が公開されたので、自己採点しました。結果、低くて68…？ もー1日ずつ小出しにするのやめてくれ。
【最終結果】
12/21正午に合格発表があり、ありがたいことに、午前82.50点、午後83.00点で合格していました！とても嬉しかったです。めったにないくらいに。
でも上見ていただければ分かると思いますが、かなり分析して対策していたので、内心(ここまで攻略したらもう受かってるのと同じだろ…ていうか落ちてても受かってるってことにしてくれ…IPAさん…)とは思ってました。
はい。まとめようと思ったけど、これ以上まとまらないのでこのまま上げます。何かの参考になれば幸いです。
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