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“空気づくり”は、空気を知ること vol.3

こんばんは🌛
先程彼とオンライン電話をして、嬉しい夜となりました。
この状況が一刻も早く収束して、普通に会える日々が待ち遠しいです..!

今回は巧みなPR戦略で、大統領選に勝利したオバマ大統領にフォーカスを当てました。vol.1の本からの学びですね。

空気づくり=人々の意識チェンジをする

PR戦略に大事なことは、「空気づくり」。
オバマ大統領はテクノロジーを駆使したPR戦略で、大統領選を勝ち取ったと言われている。

当時のアメリカの国民は“アメリカ国民としての「誇り」を持っているが、「自信」をなくしていた“と複数のアンケート調査でわかった。
そこで自信を取り戻すためには、変化が必要(=新しい変化に恐れない)だと考え、オバマ大統領は「変革を与える人(導いてくれる人)」と位置付ける。
そこから「Change(変化)」というキャッチフレーズが生まれ、アメリカ国民の“空気間“(=変化したい!挑戦しよう!)に変えられた。今までの白人大統領から一変、初のアフリカ系アメリカ人の大統領が誕生した。

では、なぜオバマ大統領が、国民に「変化が必要!」と思わせることができたのかを背景や動きについて調査したい。
直接的に変化必要だよー!と訴えても有権者は増えないので、「何で変化が大事なのか」「変化が大事なんだな」と思わせることをする必要がある。

«オバマ大統領のPR戦略»

大統領選にて、国民の意識チェンジに挑戦。
結果的に、全50州を一つの巨大オンラインコミュニティーを形成させた。
従来の有権者と候補者の関係を、垂直型から水平型にチェンジ!

▼具体策としては・・・
ネット世代(2009年)のリーダーらしく、テクノロジーを駆使する。 
・ツール:インターネット、SNS、Email、Youtube、ブログ開設、
・資金集め:クレカ決済、グッズ購入
・グループ会合:インターネット
・訴求方法:有名人を通してアピール(インフルエンサー的な)、Youtube演説、Emailで選挙支援を送信 
→SNS通して、今まで政治に興味を持っていなかった“若者世代(35歳以下)“に焦点を当てる。 
→未来の有権者(=若者)は、自分が自国を変えている!という意識に動かせる(=意識改革・行動変容)
→今後歩む自分のビジョンを投影して、未来を変えれるかも!この人(オバマ)なら変えてくれるかもと思わせる。 

▼SNSのメリット
・自らの言葉で、直接有権者に訴えることができる。 
・有権者が好きな時に見ることができる。 
・資金集めも24時間することができる。(資金も1ドルから可能)

▼従来の大統領選
・各家庭に訪問や、電話投票。
・街中演説

«マリメモ»
・空気づくりには、まず空気を読む(=現状を知る)ことが大事。且つ、何が課題なのか知ることが大事になってくる。
・元々の資金がなかったオバマ大統領が、若者に狙いを定めたのはすごいなと思う。今までの候補者たちは、支援をしてくれる裕福な有権者の応援が絶対的で、対面や電話が一般的だったから想像も付かなかったと思う。
・今回資金集めでは、過去最高の6億ドル。1ドルからの支援も可能且つ、24時間オンラインのため、時間を有効活用できる。また気軽に支援出来ることから若者世代は、協力できたという当事者意識を生み出せる。
・未来に対して不安がある若者がいる中で、変わりたいと思っている人を、上手く誘導できたんだなって思う。
・国民の口コミ?の横のつながりを強化して、オバマさんの魅力伝達を第三者に任せたと思う。

今日は終わりです。またあした!おやすみなさい🐻

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