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まだまだ旅の第一歩

こんなこと言ったらあれだけど、仕事に行くことよりも大切なことがあるかもしれないな、と思う。

私は自分らしく過ごせる時間がなかったら無理かもしれない。息がつまる場所で生きていくのも難しいかもしれない。

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久しぶりの飛行機に待ちわびた夏空だったからか空の写真をたくさん撮った。同じぐらい、海の写真も撮った。

ちょっとしたことで変わる景色。雲の流れやかげり具合とか。刻一刻と変わる世界をめにやきつけていたくて。

青い空と青い海、きらきら輝いていて一面青の世界が広がっていたときには「ずっとこの景色を見ていたい」と心から願った。

「せっかくから見ていったよ!」ってゲストハウスの人たちに連れて行ってもらった夕日。沈み行くのを何も考えずに見ていたときには「毎日この夕日を見ながら1日を終えたい」って思った。

太陽が昇って、海が綺麗で、風は心地よくて、草木は青々としていて、いつのまにか太陽が傾いて夜になっていく。

世界はシンプルなことの積み重ねなんだ。

それなのに、何も考えない時間って意識しないととれないなんて不思議な話。
仕事で人間関係に疲れて疲弊して過ごす毎日よりも、楽しんで生きる方がよっぽど大切だなあと思っている。

今回もたくさんの人と出会った。
それぞれ色んな想いや背景を抱えていたけれど、みんな笑顔が印象的だった。あんな風に生きていきたいなあ、って目を細める。

最初の一歩は悩んでしまう。
今回、ようやく宮古島に来られたことでもう大丈夫だと思えた。何度だって来られる。きっとリュック1つでいつだって。

またゆっくり呼吸をしに来よう。美しい『宮古ブルー』が待っているはず。

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