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41.ヒップホップに学んでいること。

[目次]
・はじめに
・個人的なヒップホップについての見解
・ヒップホップを聴いて学んでいること
・ラップとは
・最後に


・はじめに

ヒップホップに出会ったのは、確か、中学生の頃だった。

あの、D.O.に出会ったのだ。

私の音楽シーンに衝撃を与えた。

そして、去年あるヒップホップ好きな友人に出会ってから、ヒップホップの好き度合いが急激に増した。それから、半年以上に渡ってヒップホップブームが私の音楽シーンで起こっている。

私の音楽シーンでは大抵、ジャズ→ロック→シティポップ→クラシック→ジャズ→ロックのように、「歴史は繰り返す」の文字通り、ブームが繰り返されていた。

しかし、私の音楽シーンに異変が起こっている。ヒップホップブームが大半を半年以上占めている。とてもヒップホップにハマっている。そんな大好きなヒップホップについて色々語っていきたいと思う。まだまだにわかだと思うがご容赦ください。

・個人的なヒップホップについての見解

第一に、日本のヒップホップは音源とバトルに分かれている。私はApple Musicで聴いていたので、自然と「音源派」になっていた。しかし、ヒップホップをYouTubeで検索してみると、バトルというものが沢山アップされていた。そこで、私は「ラップバトル」というものや「フリースタイルダンジョン」の存在を知ることになった。
もし、あなたの友達が「オレ、バトルしか聴かないわ~」といったら、ラップバトルというラップの対決をよく観ているということになる。または、「私、音源派だわ~」と言われたならば、Apple Musicなどのストリーミングサービスでヒップホップをよく聴いているということである。
ヒップホップファン界において、「バトル派」や「音源派」という明確な線引きはないが、大抵はどちらかに偏っていることが多いと思われる。

第二に、日本のヒップホップには「ストリート」と「文系」のアーティストに分かれているということである。
「ストリート」とは、こんな感じである。


「文系」とは、こんな感じである。


個人的に「ゴリゴリ」と「エモい」感じと「チャラい」感じのヒップホップの大きく三つに区分されるのではないかと思っている。(私はゴリゴリとエモい感じが好き。)今の日本の音楽シーンなら、「エモい」感じの音源が流行っていると見受けられる。

第三に、日本のヒップホップはまだまだこれから伸びていくんじゃないかと思っているということである。その理由として、「エモい」感じのヒップホップが流行ってるので、今の若者にヒップホップが刺さり、ヒップホップというものが日本に受け入れられつつあると考えているからである。そして、二つ目にメディア露出が多くなってきているという理由である。「フリースタイルダンジョン」やラジオ、書籍などによって、アーティストがより表に出るようになっている。

・ヒップホップを聴いて学んでいること

と、色々語ってきたわけだが、なぜそんなにヒップホップを聴いているんだ?その魅力はなんなんだ?という核心に迫っていきたい。

私が思うに、「信念・自分のスタイルを持つ」ということを学んでいる。

ヒップホップには、先程も紹介したように様々なアーティストがいて、バトルをしたり、曲の中でディス?られたり、まあ凌ぎを削っているのだ。例えば、バトルの中でも、お互いのスタンスがちゃんとないと互角に戦えていない時がたまに見られる。

また、音源をアルバムを通していると、その人の信念やスタンス、貫かれた想いなどが浮かび上がってくる。

ヒップホップは「信念・自分のスタンスを持っている」ということの、「かっこよさ」を認識することができ、感じることができる。

・ラップとは

なぜ、そのような「カッコよさ」を感じることができるのか?それは、Jinmenusagiの言葉が手がかりになると思っている。

彼はYouTubeの中で、「ラップって価値観のプレゼンなんですよ」と冒頭で発言している。

この言葉は核心をついていると思う。

ラップは、他のジャンルより圧倒的に情報量=歌詞の量が多い。そうなると自然と価値観がダダ漏れするのである。そして、信念やスタンスみたいなものも、ヒップホップという音楽を通して感じることが出来るのである。

だから、ラップを聴いているのは面白いし、楽しい。アーティストのそれぞれの生い立ち、思っていたことなどを聴くことが出来る。その想いに共感したり、なるほどなと思って気づかされたりする。日本語ラップを日々聴いていると、色々刺激があるのだ。


・最後に

結構ずっと最近ハマっていることを言語化できて、まとめることができたと思う。これからも、まだまだ日本語ラップを掘っていくことになると思う。

私も、信念やスタンスを持って生きていこうと思う。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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