こども和菓子教室で大切にしていること
「小さなころからいろんな味に出会う」ことをとても大切にしています。
「味わう」は、食べて飲んでおいしい もあれば
もう全然好きじゃない!っていう味に出会うこともあると思う。
味を経験する。これ好き、これ微妙、これよくわからない味。
こどもの味覚は日々変化する
抹茶のあんこ、ごま味のあんこ、チョコレートのあんこ、フルーツのあんこなどいろんな味にも出会ってほしい
あんこを食べるのが初めてのお子さんも多い。
自分で作ったねりきりを、食べてみたらおいしかった!という声をけっこういただくのはとても嬉しい。
お茶もそう。「緑茶ふだん飲まないけど、あんこといっしょだとおいしい」これもすごく嬉しくて。お茶のおかわりできます たくさん飲んでいってくださいね^^
手順の説明、和菓子の技法について
和菓子職人になるための教室ではないので、
細かな技法や、手順は毎月決めますが絶対ではありません。
もちろん、回数を重ねていたり、見本と同じようにつくりたいお子さんには
キレイにつくるポイントをアドバイスしていますが
好きなことをとことんやる、そんな教室です
青砥教室は4名まで、金町教室は8名までの少人数のクラスなので、多少のマイペースさんがいても、全然気になさらないでください。
先生のおはなしちゃんと聞いて手順通りにやらないとだめよ!と促さなくても大丈夫。
興味があること、得意なこと、好きなことをどんどん伸ばしてほしいです。
きっちり作りたい子
のんびり参加したい子
早く済ませてとにかくお菓子を食べたい子
いろんな子が参加しています。
毎月のお菓子のメニューは決まってる。
でも見本と全然違うお菓子が完成することもあるし、
アレンジするのもいいなと思ってます。
見本通りキレイに完成した直後、こども達のインスピレーションで
個性的なお菓子に進化することもよくある。
大人は結果とか成果を追いたくなる。だから、
「どれほど見本と近い完成品ができたか」というものさしで見てしまうけど
このお菓子の作り方を覚えよう、というよりは
今日はこの素材でなにかお菓子を作る
と思っていただくといいかな。
楽しく、ゆったりとした気持ちで親御さんが見守ってくださると
お子さんはのびのびとお菓子作りに取り組めると思います
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