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中国旅行#新疆ウイグル自治区10日間⑦#カシュガル(喀什)ー古城

こんにちは、マリです〜🌸

今までは新疆の自然景色をいっぱいシェアして、
少し飽きちゃったかもしれないかと思い、
今日は新疆の南側にある人文景色をシェアしたいです〜

「カシュガル」は古くからシルクロードの貿易地であり、中央アジアと中国を結ぶ要衝として発展してきました。

漢代には西域三十六国のひとつインド・ヨーロッパ語族系の白色人種が住む疏勒国の国都として栄え、唐代に安西都護府の支配化に入りました。

当時この地を訪れた玄奘の記録では仏教が盛んであったと記されています。

9世紀には天山山脈北方よりウイグル族が侵入して混血したことで、この地の言語はトルコ語化します。

そして10世紀にはパミール高原を越えてカラハン朝の勢力が及び、イスラム教に改宗する住民が多くなりました。

ウイグル族が人口の80%を占める民族色豊かな町カシュガルは、現在でもカラコルムハイウェイでパキスタン北部と新蔵公路で西チベットと結ばれる交通の要衝である地位は変わりありません。

「カシュガル古城」
昔からの街並みが見え、
ウィグル族の生活地から観光地に変化しました。

中国では「古城経済」という言葉があり、
古い街などを観光地に変身させ、
全国各地の観光客を誘致し、
地域の活性化を促進していきます。

有名な例は雲南省の「大理古城」「麗江古城」がありますが、
古城の魅力がだんだんとなくて、
商業施設になってしまうことが多いです。

古城で商売しているのはほぼ浙江省や福建省の人なので、
本当に地元の住民にとっていいかはよくわからないですね。

カシュガル古城は毎日2回の開城式があり、
民族舞踊のショーがいいけど、
いつも混んでいてあまり見れない状況です。
(他人の携帯しか見れない、笑)

古城の開城式
ウィグル族
少数民族の楽器演奏
芸人
馬とラクダ
「ナン」くるみ味、バラ味、玉ねぎ味など


ウイグル旧市街と職人街
道路の両側には工房を兼ねた店が建ち並びます。 靴・帽子・木工細工・楽器・金属製品など、少数民族の人達の生活に必要なもののほとんどが職人の手によって作られていく様子を見ることができます。

銅器を打っている
銅器商店
デカイ壺
新疆の伝統楽器ドンブラ

古城全体は昔からの建物も残りずつ、
現代の商業を取り入れているイメージです。

中国の古城では、
どこでも女性が大好きな商品があり、
それは民族衣装を着て街で
撮影する「民族フォト」です〜

どこでも見られる



古城内の建物は西域風情が溢れ、
建物全体は土で作り上げ、
ドアや窓のデザインは独特できれいです〜

これは壁に再現した模型
地元の方のお茶会

夕方と夜の方もきれいです〜

バーザルとテレビタワー
高台民居
テレビタワー

カシュガル古城にて現代と古代の魅力が融合し、
中国の独特な人文歴史を見られます。

ご覧いただきありがとうございます♪See you〜

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