Now, I'm 23.

5月15日。私は一つ歳を重ねた。
小さいころに思い描いた私は大学生で将来の夫となる彼氏を見つけているはずだったし、23歳なんて新社会人1年目だと思ってた。
現実は、彼氏いないし、大学生だし人生計画は狂いまくってる。

けど、今年の誕生日はここ数年で一番だといえるほど、いろんな人に祝ってもらったし、幸せな気持ちになれた。
私は愛されてるなって実感しているし、こんなにも人に祝ってもらうことって嬉しいんだって実感してる。

「おめでとう」の5文字だけでそんなに??って思うかもしれないけれども、私にとっては全然当たり前じゃないからね。
「おめでとう」を家族と地元の親友3人からしか言ってもらえなかったのも、2年前くらいにはあったもん。

My life was changed.

この1年間は人間的な部分がかなり変わった。
私にとっては一番難しくてこれまで出来てこなかった人間関係を少しは築けるようになった。

私は根本的に自己肯定感が低い。
そして小さな頃から人間関係が不安定な大人たちの中で育ったからか、
私は人を敵対視してしまって、誰も信じられないような子だった。

けど、去年は就職活動っていうものがあって。
自分とは何かに向き合って、苦しくなりながらも自分とはこういう人なんだって発見できたし、自分を言語化できてすっきりした。
そして、いろんな人と出会えて、フィードバックをもらう中で他人は自分にも興味を持ってくれるんだって気づいた。

私は自分の話なんて全く面白くないし、自分のことを話して嫌味や悪口を言われるんじゃないかと思って全くと言って良いほど話してこなかった。
雑談が嫌すぎて心を病んでしまいそうになるのも、自分の話をするのが怖いからだ。

いろんな人と話したり活動する中で人のやさしさに気づいて。
すべて自分だけで完結しようとしていた自分が恥ずかしくなった。
そして、「もっと自信もって!!」っていろんな人から褒めてもらって言ってもらって、自分の価値を少しは認められるようになった。

そして、周りの人たちに前よりは怖がらずにコミュニケ―ションを取ることができるようになって、それの積み重ねの結果がここで出たなって思った。

My school life is finishing soon.

私の人生の中で最後の学生生活になるかもしれない。
(大学院に行くかもしれないが。)

終わりが近くなっているはずなのに、私はこの生活が変わることに全くと言って良いほど実感が持てない。
沢山本を読んでおくべきだったとか、映画を見ておくべきだったとか、資格をとっておくべきだったとか、向上心だけは人より高い私は将来思うだろう。

やりたいことは沢山あるのに、1割くらいしかやれてはいない。
今のままズルズルいろんな活動をしていて本当に良いのかと不安になる。

自分で作業をこなすことは好きなのに、ミーティングや飲み会といわれるとめちゃくちゃめんどくさくなる。
やりたくないな~って思っちゃう。話し合う必要がわからないというか、チャットじゃだめなの?とかも思っちゃう。
こういう自分を変えたいと最近思っている。

大学生っぽい恋愛が出来ないことだけ私は心残りである。
私はゲームとピアノと動画を見ることが趣味だから人と会う必要なかったし、私は人と出会うための努力や魅力的な外見になる努力を怠ってきた。
男性恐怖症で男の人と2人は大変気まずくなるし、怖いしで出来なかったのもあるんだけど。
男性恐怖症のトラウマは大学生のうちに克服しておきたいと思ってたのに。
結局、私は過去の嫌な思い出から逃れられていないのかしら。

人と関わることに自信が持てれば、今の自身の課題の5割くらいは解決できそう。
人間だから人間のことわかりそうなのに、全然わからない。
ここに面白さを感じるけれども、傍観者として生きてきた人生。
そろそろ、自分が主人公として人との関わり合いとの渦に飛び込んでいこうかな。







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