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最近の宝鐘マリンのチャンネル登録者数の伸びに見るハイブリッド戦略の可能性

最近船長のチャンネル登録者数の伸びが非常に高いです。喉の不調で活動頻度が非常に低下しているにも関わらず7~8月の伸びが昨年並みの伸びに回復しつつあります。

ホロライブJPのチャンネル登録者数が多い4人の最近の傾向を確かめるべく、グラフにしてみました。全体的に100万人付近をピークに月間登録者数は右肩下がりの傾向ですが、船長は7~8月にかけて10万人増レベルに回復してます。

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最初記念日ブースト(船長は7月30日が誕生日、8月11日がデビュー日)かと思ったのですが、7月9日あたりで既に直帰32日間の伸びが9万人に達しており、記念日より少し前から上昇傾向にありました。延期されていた100万人記念ライブが7月3日にあったので、その辺りから継続して上昇傾向にあります。

ただ、記念日で登録者数が伸びるといってもそれが持続し続けるというのはちょっとないかなあと思うので(記念日付近でも上昇傾向のない人もいますし)、一つ仮説を立ててみました。

仮説1 動画視聴勢の需要を取り込みつつあるのではないか

船長は昨年から1分内のショート動画を継続して投稿しています。以前ショート動画ブームが来てると書いたのが1月16日で、この辺りから継続して動画をリリースしてました。

実際今何本ぐらいあるんだろうとプレイリストを見てみると、単発動画は43本登録されていました。さらにこれに歌動画もプレイリストには18本登録されています(そのうち6本は合作で他所のチャンネルでアップした物)。この動画の再生数がかなりエグくほとんどが50万再生を超えています。

ここまでくると船長は動画勢としての側面も見えてくると思います。私は配信も動画も見ますが、人によっては配信はみない、動画だけ見るという人もいると思います。恐らくそういう層の需要を以前よりも取り込めるようになってきたのではないでしょうか?

仮説2 人気動画の再生数が箔をつけている

ここで人がチャンネル登録をする基準を考えてみましょう。

チャンネル登録をするというのは必ずしも常に見ている人が行うものではなく、普段見ていない様なジャンルでも「とりあえずチャンネル登録しようかな」って考えることがあると思います。私はこういう時に判断の基準として「現在も更新されている」「100万再生以上の動画が複数アップロードされている」というのをベースにしています。

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そういう意味では船長は人気のアップロード動画欄にずらっと200万再生越えの動画が並んでいて更新も頻繁に行われています。仮に私が船長をよく知らなくても、これなら取り合えずチャンネル登録をしてると思います。

仮説3 ホロメンのハブとしてのチャンネル登録

「サークルでは潤滑油となってまとめました」ではないですが、船長の立ち位置が3期生というワケでちょうど1~5期生の中間にあたります。さらに船長自らホロメン全員との関係性を喋るなど、関係性コンテンツを意識しているところがあります。

実際1期生では白上、2期生ではあくあ、4期生ではかなた、5期生ではラミィと関係性の深いメンバーがそれぞれ在籍しており、船長をハブとした関係性ネットワークがあるため、とりあえず船長を入口として登録しておすすめや関連チャンネルからジャンプするという流れが出来ていたりする?のではないかと考えています。

まとめ

以上、3点ぐらいの理由でチャンネル登録が伸びているのかな?と思いつつも、兎に角船長が健康で楽しく配信できてたらOKです。

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