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「婚約解消を提案したら王太子様に溺愛されました~お手をどうぞ、僕の君~」読みました。

「婚約解消を提案したら王太子様に溺愛されました ~お手をどうぞ、僕の君~」 春風悠里 著 ライトノベル(ラノベ):SFやホラー、ミステリー、ファンタジー、恋愛などの要素を、軽い文体でわかりやすく書いた若者向けの娯楽小説。 会話文の多い易しい文体で、コミックを読んでいるみたいにサラサラと読める。 かつて私がティーンズだった頃、わくわくドキドキしながら読んだ少女小説を思い出す。 が、しかし、こちらの内容はただの恋愛ものではない。 ある主婦が事故に遭い、(おそらく)死去し、乙女

    • 「「普通」の人のための SNSの教科書」読みました。

      「自分の名前で仕事が広がる 「普通」の人のための SNSの教科書」 徳力基彦 著 Noteを始めて1か月が過ぎた。 過去にFacebookをやめた事があり、SNSは苦手だと思っている。 今も誰かにお伝えするようなことは特にないような気がする。 友人が本を何冊か貸してくれた。 「読みましたよ。」とお知らせするために本の感想を投稿した。 毎週、1回投稿し、今回で5回目だ。 「スキ」を知らない方から頂いて、不思議な気持ちになった。 私の文章に何かを感じてくれた人がいる。

      • 山口絵理子さんの著書を読みました。

        「裸でも生きる 25歳女性起業家の号泣戦記」 「裸でも生きる2 Keep walking 私は歩き続ける」 「自分思考」 「Third Way 第3の道のつくり方」 山口絵理子 著 ある日、友人にマザーハウスの直営店へ連れていってもらった。 広々として爽やかな店内に様々なバッグが並ぶなか、私は一つのトートバッグに惹きつけられた。 私自身、今までに家庭用ミシンでいくつかトートバッグを作ったことがある。店内で見つけたそのトートバッグは、自分で作ったバッグにどこか似ていた。 その

        • 「戸村飯店 青春100連発」読みました。

          「戸村飯店 青春100連発」 瀬尾まいこ 著 安くて美味しい中華料理店「戸村飯店」の息子たち、ヘイスケとコウスケは 見た目も性格も違うタイプの年子の兄弟である。 格好良くて要領がいい兄のヘイスケとごつごつした顔で明朗活発なコウスケ。 ヘイスケが高校を卒業し、家を出る場面から物語は始まる。 私には二歳下の弟がいるので、姉弟。私の二人の子どもも女の子と男の子、姉弟だ。 ある男友達は、とても仲良し兄弟で「弟は家族だから、人には言いづらい恥ずかしい話も、深い話もできる。」と言っ

        「婚約解消を提案したら王太子様に溺愛されました~お手をどうぞ、僕の君~」読みました。

        • 「「普通」の人のための SNSの教科書」読みました。

        • 山口絵理子さんの著書を読みました。

        • 「戸村飯店 青春100連発」読みました。

          「夜明けのすべて」読みました。

          夜明けのすべて 瀬尾まいこ 著 PMS(月経前症候群):生理前にイライラして怒りっぽくなったり、気分が落ち込んだり、頭痛や腹痛など、こころやからだに不調が出る病。 藤沢さんは、PMSが原因で、入社二ヶ月で退職する。 パニック障害:激しい動悸やめまいなどの発作が起き、それを繰り返すことで常に不安や恐怖に苛まれる。鬱を併発する可能性が強い。 山添君は、突然パニック障害を発症し、会社に通えなくなってしまう。 体に不調が出る苦しさにはとても共感できる。数年前から藤沢さんと似

          「夜明けのすべて」読みました。

          「元彼の遺言状」読みました。

          元彼の遺言状 新川帆立 著 昔付き合ったことがある男性が死んでしまったら、感情は揺れるのか。 悲しいとか、切ないとか、それとも何も感じないのか。 麗子さんは高い知性と美しい容姿を兼ね備えた28歳の女性。弁護士で年収2,000万円を稼いでいるけれど更に貪欲にお金を求める。全ての価値をお金で測る。 彼から贈られる40万円のカルチェの指輪に激怒し、ボーナス額が250万円ぽっちと啖呵を切って会社を辞めようとする。 私自身の感覚とはゼロの数が違う話でため息が出る。麗子さんは、自分

          「元彼の遺言状」読みました。